「店員だったら腰抜かす」彬子さまが『オールナイトニッポン』で明かされた漫画喫茶の「会員証の名義」にネット驚愕
2025年4月23日(水)11時0分 女性自身
4月21日、ニッポン放送開局70周年特別番組『彬子女王のオールナイトニッポンPremium』に出演された三笠宮家の彬子さま。父・寬仁親王も50年前の1975年に出演されたことがあり、親子二代にわたってパーソナリティを務められた。
今回は親交のある歌舞伎俳優・中村勘九郎と落語家・立川志の八をゲストに迎え、彬子さまがお好きなラグビーや高校野球、日本の伝統文化など多岐にわたったトークが展開された。
“ヒゲの殿下”として親しまれた寬仁親王譲りの軽妙な語り口は、リスナーからも大好評。日々の暮らしについても率直に明かされ、“意外な生活ぶり”に親近感を抱いたという人もいたようだ。
「彬子さまは研究活動のために京都に生活拠点を置かれ、家事もご自身でされているそうです。コンビニや100円ショップも利用され、菜箸やタオルをかけるフックなどのキッチングッズは100円ショップで買われることが多いとおっしゃっていました」(皇室担当記者)
とりわけ反響が大きかったのは、日常生活における彬子さまのお名前の呼び方や表記だろう。
「彬子女王」と呼ばれることもおありだという彬子さまだが、「女王」は皇族の身位を表すことから、敬称は「殿下」だとご説明に。つまり「彬子女王」と呼ぶことは、“呼び捨て”になってしまうという。彬子さまは「時々、逆に『女王殿下さま』と言われたりすることもあるんですけど、それは二重敬称。チゲ鍋(編集注:鍋の鍋)みたいな」と、ユーモアを交えて解説されていた。
また、何らかのサービスを利用する際には、しばしば自分の氏名を記入される機会もあるが、皇族方のなさりようは意外と知られていない。
彬子さまはリスナーから寄せられた“ネット利用する際はどのように氏名を入力されますか?”“学校の出席番号の順番はどのようになっていましたか?”との質問に、包み隠すことなく答えられたのだった。
ネットでは苗字と名前を分けて入力しなければならないことが多いため、知り合いが運営するようなECサイトを利用する場合は、姓の欄に「彬子」、名の欄に「女王」と入力されるという。
いっぽう別の表記をされることもあるといい、「あんまり本名でいってもややこしいかなって思うのに関しては、『三笠彬子』にしてます 」「本来、三笠宮はわたくしが使える宮号ではないんですけれど、名義上」と説明されていた。
また、学校の出席番号は、「彬子女王」の「あ」で1番になることがほとんどだったそうで、同じクラスに「あきう」という苗字の生徒がいた時は2番目になられていたという。
番組中盤では漫画の話題に及び、「漫画喫茶行きます」とも明かされていた彬子さま。勘九郎は「え! 知らなかった。行かれるんですか?」と驚き、志の八は「会員証も?」と興味津々の様子を見せていた。
コロナ禍以前は「割と行ってました」とお話しになった彬子さまは、会員証も「彬子女王」の名前で作られたという。その時のエピソードを、こう振り返られていた。
「ちゃんとね、免許証を見せないと会員証を作ってもらえないので。『三笠彬子』でもなく、ちゃんと『彬子女王』で作ったんですけども。誰も気にはされない」
知られざる彬子さまの“名義”に、驚いたリスナーも少なくなかったようだ。Xではこんな声が上がっていた。
《エピーソードトーク強すぎ》
《俺が店員だったら腰抜かす》
《苗字に「彬子」名前は「女王」って書くんだ〜!!目から鱗!!》
《皇族は会員証作る時の名前どうするんだという疑問が呈されてるのを見たことあるが、本当に作ったエピソードが実在するとは》
《「赤と青のガウン」もそうだったけど、皇族すべらない話をどんどん繰り出してきて面白い。「彬子女王」の名前で漫画喫茶の会員証作ってるとか、それだけでインパクト強い》