兵庫・斎藤知事、4時間のパワハラ研修始まる…「風通しの良い職場づくりへ色々学ばせていただく」

2025年5月12日(月)13時56分 読売新聞

研修を受ける斎藤知事(中央)ら兵庫県幹部職員(12日午後、兵庫県庁で)=前田尚紀撮影

 兵庫県の斎藤元彦知事を巡る内部告発問題で、斎藤氏や県幹部らがパワハラ対策や公益通報者保護制度について学ぶ研修が12日午後、始まった。

 研修は約4時間で、「組織マネジメント向上やパワハラ対策」「公益通報者保護制度」「個人情報保護制度」の3部構成。第1部では専門家が「パワハラのない風通しの良い職場づくりに向けて」をテーマに講演する。

 斎藤氏は12日午前、研修に先立って記者団の取材に応じ、「風通しの良い職場環境づくりに向け、色々と学ばせていただきたい。管理職全員がしっかり受けることが大事だ」と述べた。

 内部告発問題では、県の第三者委員会が3月に公表した調査報告書で、斎藤氏の10件の行為をパワハラと認定。「告発者捜し」など県の内部告発への対応を公益通報者保護法違反だと指摘していた。

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