関東の週間 年末大寒波 北部は平地も雪か

2018年12月21日(金)8時35分 tenki.jp

関東は、3連休前半は雨で、クリスマスイブは天気が回復しても、北風が冷たくなりそう。来週は晴れても真冬並みの寒さの日もあり、28日は北部の平地でも雪の予想。

22日土曜日 南部を中心に冷たい雨

関東は、22日土曜日は、雲が多く、午前中を中心に雨が降るでしょう。南部の沿岸部ほど、雨雲がかかりやすく、昼頃は一時的に本降りの雨の所もありそうです。三連休の初日ですが、南部では、お出かけには雨具が必要です。北部も、午前中は念のために傘をお持ち下さい。
気温は、雨を降らせる「低気圧の進むコース次第」で「違い」がでるでしょう。東京都心では昼間もほとんど上がらず、最高気温は真冬並みの9度の予想です。一方、関東北部は晴れ間もでるので、内陸部では、気温が15度くらいまで上がるでしょう。関東北部では寒さはありませんが、関東南部は冷たい雨に濡れて、体調を崩さないよう、ご注意下さい。

23日日曜日 夕方からまた傘の出番

23日日曜日は、午前中のお出かけは傘は必要なく、雲の間から日の差すこともあるでしょう。クリスマスの買い物や大掃除のチャンスです。ただ、西からは、次の雨雲が近づいてくるでしょう。夕方以降は、内陸部から次第に雨が降り出しそうです。夜は関東南部ほど、本降りの雨となるでしょう。お帰りが遅い方は、雨具を持ってお出かけ下さい。
最高気温は13度くらいの所が多く、銚子は15度を超えるでしょう。関東南部でも、昼間は寒くはなさそうです。ただ、天皇誕生日からクリスマスイブにかけては、空気がガラッと入れ替わるでしょう。

今年のクリスマスは 強風と乾燥に注意

24日月曜日は、広く晴れますが、北よりの冷たい風が強まり、クリスマス寒気がやってくるでしょう。東京都心でも、日中は10メートル前後の風が予想されています。東京の予想最高気温は12度ですが、風速が1メートル強まると、体感温度は1度下がると言われていますので、体感的には5度を下回りそうです。
25日火曜日も晴れて、空気が乾いてくるでしょう。強い風はおさまりますが、空気は一段と乾きますので、クリスマスキャンドルなど、火の取り扱いには、十分な注意が必要です。東京は、昼間も真冬並みの寒さで、日差しがあっても空気は冷え切ったままでしょう。クリスマスに風邪をひかないよう、暖かくしてお過ごし下さい。

来週中ごろ 宇都宮や前橋でも雪か

そして、27日木曜日頃からは、年末大寒波がやってくるでしょう。上空1500メートル付近では、12月としては強い寒気が流れ込み、関東北部の平地でも雪を降らせるくらいの寒気が入ってきそうです。28日金曜日は、宇都宮や前橋でも雪マークになっているので、車がまだ冬装備になっていない方は、早めのタイヤ交換をオススメします。今年最後の金曜日で、忘年会だけでなく、お出かけになる方も大勢いらしゃると思います。交通機関に影響がでることも考えられますので、最新の予報をチェックして下さい。

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