2024年度「新入社員のエンゲージメント合同調査」結果レポートを公開

2025年4月16日(水)11時17分 PR TIMES

〜残留意図と最も関係性が強い「組織エンゲージメント」、向上のポイントは?〜

人事のプロを支援するポータルサイト「HRプロ」を運営するProFuture株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:寺澤 康介)の研究機関であるHR総研は、2024年度新入社員が就業して1年が経過したタイミングで、「エンゲージメント合同調査」を実施いたしました。HR総研により本調査の全体傾向について分析・考察した結果のエッセンスをまとめたレポートを公表いたします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41222/92/41222-92-91d6a2f6f8d0fcbfc9796c91028db69a-1920x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

本調査は、2024年度新入社員が就業して1年が経過したタイミングで、どのようなエンゲージメント状態にあるのかを可視化し、今後の新人研修・育成計画・採用活動をより効果的なものにしていただくことを目的として、ProFuture株式会社が提供するエンゲージメントサーベイ『エンゲージメントコンパス』(※)を利用して実施。
本調査に参加した企業数は30社で、合計539名の新入社員に回答いただいた。
そこで本レポートでは、本調査の全体傾向についてHR総研で分析・考察した結果を以下に報告いたします。

━━【調査結果サマリー】━━
『残留意図と最も関係性が強い「組織エンゲージメント」、向上のポイントは?』
●「信頼・互恵」が最も高く、職場の信頼関係に新入社員の満足度が高い傾向
● 24年度新入社員のエンゲージメントは前年よりやや高い、特に中小企業が高水準
●「満足度」が高い一方、特に大企業の「残留意図」が低く早期離職リスクか
● 組織エンゲージメントレベルが高いほど「残留意図」が顕著に高い傾向
▶調査資料はこちらから
 https://www.hrpro.co.jp/bc.php?id=83444

━━【調査概要】━━
調査名称: 【HR総研】「2024年度新入社員のエンゲージメント合同調査」
調査目的: 新入社員のエンゲージメントスコアを可視化し、今後の育成・採用活動に活かしていただく
調査主体: HR総研(ProFuture株式会社)
調査期間: 2025年2月4日(火)〜2月28日(金)
調査方法: エンゲージメントサーベイツール「エンゲージメントコンパス」にて収集・分析
調査対象: 参加申込した企業に2024年4月より新卒入社された新入社員の方

━━【※エンゲージメントコンパスとは】━━
人事のプロを支援するポータルサイト「HRプロ」(ProFuture株式会社)が無料で提供するエンゲージメントサーベイ。国内エンゲージメント研究の第一人者である学習院大学の守島基博教授が監修。「9つの規定要因(原因)」「エンゲージメント(現在の状態)」「6つの結果変数(行動・成果)」を分析し、改善ポイントを提示します。設問は46問まで絞り、HR領域の課題に特化した対策を打てるように設計、自社の経時変化や他社(全社・同規模)との比較も可能になっています。
▼特設サイトはこちら
⇒ https://www.hrpro.co.jp/ec.php
▼サービスガイド(PDF)はこちら
⇒ https://www.hrpro.co.jp/pdf/ec/engagementcompass_overview.pdf

<<<調査データより一部抜粋してご紹介いたします>>>

▼「信頼・互恵」が最も高く、職場の信頼関係に新入社員の満足度が高い傾向
まず、エンゲージメントレベルに影響を与えうる9つの「規定要因」について、5段階評価の平均値を確認する。なお、規定要因は、主に従業員体験の項目で構成されている。
今回調査(2024年度)と前回調査(2023年度)の結果について、各調査に参加した新入社員全員の平均値を比較すると、9つの項目ほぼ全てで前回より今回の方が高い値となっており、レベル3〜4の間にあることが分かる。なかでも「会社支援」は前回の3.52から3.74へと、0.22ポイントも向上している。
今回調査では、最も高い値となっているのが昨年と同様に「信頼・互恵」で3.94、逆に最も低い値となっているのが「自律性」で3.37である(図表1-1)。入社して1年間で、職場の先輩や上司、同期社員との信頼関係を構築できていると感じている一方、仕事を覚え始めた現段階においては上司や先輩の指導の下で業務を行うことが多く、自身の判断で業務遂行できる場面は多くないと感じる新入社員が多い傾向となっている。

・「規定要因」項目別スコアの平均値(5段階評価)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41222/92/41222-92-a3e3156651c7a70876ceaa945d676f63-1952x1095.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

▼24年度新入社員のエンゲージメントは前年よりやや高い、特に中小企業が高水準
「エンゲージメント」3項目について5段階評価の平均値を確認する。
なお、エンゲージメントには、主に自身の仕事に対する愛着や熱意などを示す「職務エンゲージメント」、実際に仕事で関わる頻度の高い職場環境に対する愛着や貢献意識などを示す「職場エンゲージメント」、会社全体に対する愛着や貢献意識などを示す「組織エンゲージメント」の3項目がある。前述した規定要因の状態が、エンゲージメントの向上にどのように影響しているかを分析で把握し、エンゲージメント向上に効果的なポイントを抽出することができる。
まず全体では、前回調査時より今回調査の方が、平均値がやや高くなっている。項目ごとに見ると「職務エンゲージメント」は3.57、「職場エンゲージメント」が3.63、「組織エンゲージメント」は3.39で、前回調査時と同様に「組織エンゲージメント」は他2項目よりやや低くなっている。
2024年度新入社員においても、自身が担当している職務や日頃関わりの多い職場メンバーへの愛着は高いものの、会社全体への愛着はあまり強く醸成されていないことがうかがえる。

・「エンゲージメント」項目別スコアの平均値(5段階評価)
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41222/92/41222-92-705dc61876a709e84f53f0e1cae0fcdc-1777x1065.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
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▶調査資料はこちらから
 https://www.hrpro.co.jp/bc.php?id=83444

※本レポート内容は、引用、参照いただけます。
下記要項にてお問合せ先までご連絡をお願いいたします。
1)出典の明記:HR総研(ProFuture株式会社)「2023年度新入社員のエンゲージメント合同調査」
2)HR総研へのご連絡
・会社名、部署・役職、氏名、連絡先
・引用元名称(調査レポート名) と引用項目(図表No)
・目的
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【本調査に関するお問い合わせ】
HR総研(ProFuture株式会社)/エンゲージメント合同調査事務局
support-ec@profuture.co.jp
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