かんしょくプロジェクト 第一拠点として東京都「東京みんなでサロン」と連携し実施

2025年4月24日(木)13時17分 PR TIMES

食品ロス削減へ貢献。都内での拠点拡大や、提供企業の呼びかけ強化。

一般社団法人 最愛の食卓(代表:柏倉美保子)は、日本で初めてとなる“調理済みの食事の再分配”に取り組む「かんしょくプロジェクト」にて、2025年春から、東京都の都営住宅の集会所にて食事の提供を開始いたしました。

第一弾となるこの活動拠点は、東京都が都営住宅の集会所等を活用した居場所づくりとして取り組む「東京みんなでサロン」の一環として実施しています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156526/3/156526-3-27669263c538bc1b3629c84edd7b49d9-2500x1458.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
かんしょくプロジェクトは、社員食堂やホテルのビュッフェなど、企業活動から生じる作りすぎてしまった食事を、必要とする人々に無償で提供することで、食品ロスの削減に貢献していくプロジェクトです。第一弾として「東京みんなでサロン」と連携し、2月18日から都営住宅の集会所にて本格的に実施をしてまいりました。食事の提供元である企業の社員食堂の調理場から安全に運搬し、拠点で食事をお届けしています。プロジェクトの立ち上げからこれまででの活動の中で、すでに200kg近くの食品ロス削減に繋がっているという試算となります。

利用者の方々からは「おかずは味がどうかなと心配だったが、毎回ぺろりと食べられてしまう。顔を合わせて食べることで元気になる。」「住民の交流も深まる。何が食べれるかわからないから、来るのが楽しみ。」などのコメントをいただいています。

今後は、都内のお寺や教会、NPOなどでも食事を提供していく予定です。また、食事を提供いただく複数の企業様とも協議中であり、かんしょくの輪が拡がっていくよう提供企業・活動拠点を徐々に増やしていきます。かんしょくプロジェクトは、企業の食品ロス削減と食事を必要とする方への食支援を同時に実現させる、新たな食品ロス削減の仕組みづくりにチャレンジし、今後も活動を続けていきます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156526/3/156526-3-d30270c50202bc2cb8e7f8f9d79b834d-2500x1458.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]運搬前後で検温[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156526/3/156526-3-ff22bf70482073c1787ceaf871695ba9-2500x1458.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]ボランティアスタッフによる運搬・配膳
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156526/3/156526-3-c517984e2db86f8db8698d170fad6939-2500x1458.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]みんなで食卓を囲んでおいしくいただく

食事提供までの流れ
1.協力先企業の社員食堂の調理場から、まだ食べられるが、食べる人がいない食事を回収
2.独自のシステムで、食事を安全に提供場所まで輸送
3.提供拠点に集まった食事を必要とする人に、ボランティアスタッフのサポートのもと、食事を提供
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156526/3/156526-3-9751a697712af5b15eccc39ae6a00d0e-3900x2498.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

プロジェクト参加者・協力者を募集中
1.食事を提供していだける企業の方
社員食堂やレストラン、ホテルのビュッフェなど、企業の日々の活動から出てしまう、まだおいしく食べられるのに捨てるしかない食事たち。独自の輸送システムを活用し、食事を必要とする方に提供することができます。
2.食事をする場所を提供いただける方
集会所や教会、営業時間外のレストランやカフェなど、食事を必要とする方が集まることのできる場所で、届けられた食事を美味しく食べます。
3.食事の提供を受けたい団体の方
NGO/NPO等の団体と提携し、食事を必要とする方がおいしく食べられる機会をつくります。
4.ボランティアとして参加していただける方
提供される食事は、輸送や配膳等でご協力をいただけるボランティアスタッフの手を通じて、必要とする方のもとに届けられます。

ご関心のある方は、プロジェクトサイトの問い合わせフォームからご連絡ください。

応援者の声
飽食の時代。いつ何時でもコンビニに行けば食べ物が手に入り、全国チェーンの飲食店ではワンコインで美味しい牛丼やハンバーガーやドリアが食べられる。「フードロス」という言葉が社会問題として広がるほどに、この社会には食べ物が溢れているのです。

しかし、そんな非常に便利で手軽な現代の日本の食事情は、ある側面から見た見え方でしかないのかもしれません。便利だけが進む社会から、支え合いの循環をつくり出す社会へ。
同じ社会を生きる子どもたちが、一人でも多くお腹いっぱいに元気よく笑顔で過ごせるよう、この「かんしょくプロジェクト」が支え育てる未来の可能性を、心から応援しています。

株式会社arca代表取締役/クリエイティブディレクター
辻 愛沙子 様


かんしょくプロジェクトとは
かんしょくプロジェクトは、日本初の”調理済みの食事を外部へ提供する”食品ロス削減プロジェクトです。「企業活動から日々出てしまう、まだおいしく食べられるのに捨てるしかない食事を、必要とする人々に届ける」ことを目的とし、2025年2月よりスタートしました。気候変動の課題解決に向けて環境保全型農業の視点から取り組むAGBIOTECH株式会社(代表取締役社長:中西隆允)と共同で発足。同社が運営するBioAlliance事業におけるフランチャイズパートナーのボランティアの皆さまの協力のもと、実証実験を重ねることで、食品やお惣菜を迅速かつ安全に必要な方へ届ける仕組みを構築しています。

プロジェクトサイト:https://www.saiainoshokutaku.org/
プレスリリース:日本初 調理済みの食事を再分配し食品ロス(フードロス)の削減を目指す「かんしょくプロジェクト」始動(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000156526.html)

運営団体
一般社団法人 最愛の食卓

「最愛の食卓」は、日本全国の調理済み食品ロスをなくし、食に困っている人々へ、温かいお食事と、家族のように寄り添える食卓を創るために活動する一般社団法人です。日本で初めての“調理済みの食事を再分配”する食品ロス削減に貢献する「かんしょくプロジェクト」を運営しています。
代表理事 柏倉 美保子

創立パートナー
AGBIOTECH株式会社

AGBIOTECH は、「地球と人々の幸せを創造する」を企業理念とし、環境保全型農業を軸とした各事業の展開と研究開発・商品開発に取り組んでいます。オンライン販売事業・PBF などの流通プラットフォーム事業・カーボンオフセット事業を通じ、気候変動や生物多様性などの環境問題や社会問題の解決に向け日々努めています。公式ホームページ : https://agbiotech.com/

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