過半数が「消費意欲ダウン」、83.0%が「節約意識あり」、収入減・物価高で2025年度は家計への不安がさらに増加か。春の新生活に要注意!4人に1人が「新生活のお金のトラブル」を経験
2025年4月24日(木)12時17分 PR TIMES
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国内最大級(※1)の家計診断・相談サービス『オカネコ』を運営する株式会社400F(フォーハンドレッド・エフ、本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村 仁)は、全国の『オカネコ』ユーザー383人を対象に「オカネコ 新年度の家計に関する調査」を実施しました。
※1:現時点での当社データベース及び他社公開情報の比較調査による
「オカネコ 新年度の家計に関する調査」結果サマリー
- 収入の変化:昨年比で「減少」が「増加」を上回る- 消費意欲の変化:過半数が「減少」を実感
- 消費行動の変化:控えめな傾向…「かなり控えたい」26.1%、「少し控えたい」32.9%
- お金の不安:昨年度より「増した」人が59.0%
- 節約意識の高まり: 83.0%が節約を意識、節約したい1位「食費」、2位「光熱費」、3位「交際費」
- 新生活ならではのお金のトラブル: 4人に1人が「経験あり」
「オカネコ 新年度の家計に関する調査」の主な結果
- 収入の変化:昨年比で「減少」が「増加」を上回る「収入(現時点の見込み)」に関する調査では、25.1%の人々が昨年度と比べて「減った」と回答しました。一方、「増えた」と答えたのは23.5%にとどまり、収入の減少を感じている人が若干上回る結果となりました。
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- 消費意欲の変化:過半数が「減少」を実感
「消費意欲」に関する調査では、昨年度と比べて「減った」と回答した人が54.3%(内訳「かなり減った」19.6%、「少し減った」34.7%)に達し、過半数が消費意欲の低下を感じていることが分かりました。これに対し、昨年度と比べて「増えた」と回答した方は17.0%(内訳「少し増えた」13.6%、「かなり増えた」3.4%)と約6人に1人程度しかいない結果となりました。物価高騰や収入減少などの経済的要因が影響してか、昨年度よりもさらに消費意欲の低下を感じている人が多いことが分かりました。
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- 消費行動の変化:控えめな傾向…「かなり控えたい」26.1%、「少し控えたい」32.9%
「消費行動」に関する調査では、昨年度と比べて「かなり控えたい」26.1%、「少し控えたい」32.9%と、消費を控えたいと考えている人が合計59.0%に達しました。昨年度と比べて、多くの人が消費の削減を意識していることが分かります。
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- お金の不安:昨年度より「増した」人が59.0%
「お金の不安」に関する調査では、昨年度と比べてお金の不安が「増した」と回答した人が59.0%に達しました。一方で、お金の不安が「減った」と回答した人はわずか6.3%にとどまり、多くの人々が昨年よりもさらに経済的な不安を抱えている現状が明らかとなりました。
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- 節約意識の高まり: 83.0%が節約を意識、節約したい1位「食費」、2位「光熱費」、3位「交際費」
今年度、特に節約を意識している人は83.0%に達しました。
節約したい項目としては、1位「食費の削減」52.8%、2位「光熱費の削減」51.3%、3位「交際費の削減」31.1%という結果となり、生活に必要な基本的な費用を削減する意識が高いことが分かります。これらの結果から、根本的な生活行動が抑制されている現状が浮き彫りとなりました。
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- 新生活ならではのお金のトラブル: 4人に1人が「経験あり」
これまで新生活(住まいや勤め先などの生活環境に変化があった時)ならではの、お金のトラブル(損をしてしまった)経験について、「ある」と回答した方は25.1%でした。特に多かったトラブルは、1位「新生活での予想外の出費など”お金の計画不足”によるトラブル」22.9%、2位「退去時の原状回復などの“住宅の賃貸借”トラブル」21.9%、3位「ネットショッピングなどの”ショッピング関連”トラブル」20.8%という結果になりました。生活環境が変化する中で4人に1人もの人が予期せぬ金銭的なトラブルの経験があることが明らかとなりました。
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本調査では、2025年度は多くの人が昨年度に比べて経済的に厳しい状況を実感しており、収入の減少や消費意欲の低下が顕著であることが分かりました。さらに、節約志向の高まりも見られ、今後の消費行動や家計の管理方法について見直しを行う人が多いことも予想されます。
また、4人に1人は「新生活ならではのお金のトラブル経験がある」ことから、生活環境が変化するタイミングは、より慎重なお金の計画、管理が必要であることを改めて実感する結果となりました。
当社が提供する家計診断・相談サービス『オカネコ』は、お金のプロがマンツーマンで個々のライフステージや収入に合わせた最適なアドバイスを提供することで、金融リテラシーの向上や家計改善をサポートします。物価高や不安定な相場が続く今、必要な方へ適切なサポートを届けることが重要であり、当社は業界全体で「お金の相談サービスへの信頼感」や「お金のプロへ気軽に相談をする文化」を醸成することが急務だと考えています。
当社は今後も「お金の問題を出会いで解決する」をミッションに、どんな立場の人にも有効な「お金の問題解決」の機会を提供してまいります。物価高や生活費の負担に悩む家庭が少しでも安心できるよう、引き続き努めてまいります。
調査概要
- 調査名:オカネコ 新年度の家計に関する調査- 調査方法:WEBアンケート
- 調査期間:2025年4月11日(金)〜2025年4月13日(日)
- 回答者:全国の『オカネコ』ユーザー383人
- 回答者の年齢:20代以下3.9%、30代17.5%、40代25.1%、50代32.9%、60代以上20.6%
- 回答者の世帯年収:400万円未満26.9%、400万円以上600万円未満19.3%、600万円以上800万円未満17.2%、800万円以上1,000万円未満13.8%、1,000万円以上1,200万円未満6.3%、1,200万円以上11.0%、分からない5.5%
※調査結果データの引用、転載に際しては必ず『オカネコ 新年度の家計に関する調査』『家計診断・相談サービス「オカネコ」調べ』と記載してください。
『オカネコ(https://okane-kenko.jp/)』について
スマホから居住地や年齢、年収、家族構成などの約20問の質問に答えるだけで、同エリア・同年代・同世帯構成の人と比較したユーザーの家計状況を診断。さらに、診断結果から推定した簡易ライフプランやFP(ファイナンシャルプランナー)や公的保険アドバイザー等の資格を持つお金のプロから個別アドバイスコメントが届き、ユーザーはチャットや面談で個別相談もすることができます。匿名・無料で気軽に利用できるオンラインサービスです。[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38217/223/38217-223-d749e4a37bb2ed936c140d47a99fa055-1280x750.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
会社概要
“お金の問題を出会いで解決する”ことを理念に2017年11月に設立。家計改善、資産運用、保険などに関するさまざまなアドバイスをワンストップで無料相談できる国内最大級のプラットフォーム『オカネコ』を運営。どんな立場の人にも有効な「お金の問題解決」の機会を提供し続けます。[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/38217/223/38217-223-681f722188889cbdb901067c9b49e684-900x308.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
- 会社名:株式会社400F(フォーハンドレッド・エフ)
- 本社:〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町9-1 兜町第2平和ビル FinGATE BLOOM 4F
- 設立: 2017年11月1日
- 代表者:代表取締役社長CEO 中村 仁
- 事業内容 :『オカネコ』の運営、金融オンライン・アドバイザー事業(金融サービス仲介+保険代理店事業)、顧客接点最適化に関するコンサルティング事業、オウンドメディア『オカネコマガジン(https://okane-kenko.jp/media/)』の運営、転職サービス『オカネコ転職(https://lpd.okane-kenko.jp/tenshoku/)』の運営、保険比較サイト『オカネコ保険比較(https://okane-kenko.jp/insurance)』の運営、金融教育サービス『OKANE-KOllege(https://lp.okane-kenko.jp/okane-kollege/index.html)』の運営
- 会社HP(https://400f.jp)
- 株式会社400F 採用サイト(https://careers.400f.jp/)
- 株式会社400F 採用担当note(https://note.com/careers_400f)