ビューラー 粉砕分散リサーチ&トレーニングセンター起工式を中国で開催
2025年5月21日(水)10時47分 PR TIMES
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/63579/8/63579-8-55ef96a94a9c5ebcbcad9b4cb6a41626-600x401.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]ビューラー中国、無錫市
2026年6月の完成を予定している本センターは、インキやコーティング技術の革新、農薬・化粧品領域での応用、次世代電池技術および装置におけるブレークスルーを目指し、研究開発およびトレーニングを行う拠点となります。
完成後は中国国内のR&D体制をさらに強化し、現地および国外のお客様に対してより効率的かつ高度な技術ソリューションを提供いたします。
当日は、スイス本社取締役会のリンダ・ヤンらも式典に参加しました。
リンダ・ヤンは、「継続的イノベーションこそがビューラーのコア競争力です。差別化された製品・サービスを通じてお客様のニーズに応え、粉砕分散ビジネスを『小さく美しい』から『大きく強い』へと成長させ、健全かつ持続可能な発展を実現します」と強調しました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/63579/8/63579-8-d31e4cf3b44627e1fa817c448f38cd20-2560x1706.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
新センターは、お客様の新製品開発や新配合の検証をサポートし、政府が定める安全・環境規制の順守にも対応することで、コンプライアンスリスクの効果的な低減を実現します。
粉砕分散リサーチ&トレーニングセンターの機能
技術面
1.現在計画されている実験範囲
- 従来の分野(各種インキ、塗料、電子材料など)における水系及び溶剤系の粉砕分散
- リチウムイオン電池材料の粉砕リン酸鉄リチウム前駆体、ナノシリコン、カーボンナノチューブ(CNT)、べーマイト/アルミナ、導電性カーボンブラック、全個体電解質など
- リチウムイオン電池スラリーの調合およびドライ電極のフィブリル化
2.機能拡張
- より多くの技術開発をサポートポリマー、セラミックス、金属材料などの材料特性評価や開発
- 補助装置のテスト(輸送ポンプのテストなど)
- R&Dの開発支援
3.今後の機器導入計画
実験用粉体ミキサー、真空脱泡機、ホモジナイザー、動的光散乱式粒度分布解析装置など
安全面
1.引火性・爆発性化学物質の取り扱いにおけるクラスAの生産ワークショップ
2.化学品製造企業の設計基準に準拠した「三廃(廃ガス・廃水・廃棄物)」の厳格な管理
今後、中国現地および国外のお客様と共に未来志向のプロセスソリューションを開発してまいります。
・ウェブサイト
https://www.buhlergroup.com/ (グローバルサイト)
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