神奈川県と大阪府の「チューリッヒの森」にて81名の社員とその家族によるボランティア活動を実施
2025年5月23日(金)10時1分 Digital PR Platform
チューリッヒ保険会社(東京都中野区、日本における代表者および最高経営責任者:西浦 正親)は、2025年4月、神奈川県と大阪府の「チューリッヒの森」にて、社員による森林ボランティア活動を実施しました。
「神奈川県 チューリッヒの森」活動内容
4月12日(土)、社員とその家族59名が参加した神奈川県立21世紀の森では、杉の間伐を行う森林整備班と、木工体験と森林散策による環境学習を行う自然観察班に分かれて活動を行いました。この活動は、神奈川県環境農政局緑政部水源環境保全課の職員とかながわ森林インストラクターの会の皆さまにサポートいただきました。
参加した社員からは、「木の間伐の体験をして、実際に地面に日光が差し込む様子も実感してとても有意義でした」、「子どもとの参加であったが、子どもがこれを機に気候変動などの社会問題、そしてボランティアなどに関心を持ってくれたら嬉しいと思っています」、「実際に森林保護活動のボランティアにかかわることでしか得られない自然の大切さを実感できたことは大きな体験でした」といった声が聞かれました。
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2959/110179/200_267_20250520222347682c826359492.jpg
[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2959/110179/350_263_20250520222347682c82638f586.jpg
プロジェクト概要
2023年11月より始動した「神奈川県 チューリッヒの森」プロジェクトでは、神奈川県が実施する森林再生の取組みに当社がパートナーとして参加協力し、ともに未来につなぐ森づくりを進めています。具体的には当社が5年間、県に寄付を行い、それを財源として県が相模川や酒匂川流域の水源地域の森林の整備活動を実施します。水源地域の森林を健康で活力ある状態に保ち、次世代に引き継いでいくため、当社の社員も間伐やつる切り、枝打ち、下草刈り、自然観察などの活動を実施し、県と一体となって森林を守っています。
「大阪府豊能郡能勢町 チューリッヒの森」活動内容
4月19日(土)、22名の社員とその家族が参加し、クヌギの苗の植樹と獣害対策用のチューブラー・ネットを設置しました。季節外れの暑さの中、森の斜面に60本の苗木を植えました。当日は大阪府森林組合豊能支店の皆さまも加わり、植樹方法の説明やサポートをしていただきました。
参加した社員からは、「森は微妙なバランスを保たないと壊れてしまい、保護するにもかなりの時間と労力がかかるものだと再認識しました」、「木を植え、育つまでにたくさんのステップと年月がかかること、また森林整備は気候変動だけでなく、里山の再生、文化の保存にも役立つことを学びました」、「子どもと参加させていただいたことで、家族全体でも植樹の意味や気候変動について話す機会になりました。今後の苗木の成長も楽しみです」といった声が聞かれました。
[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2959/110179/300_225_20250520222347682c8263c8c4d.jpg
[画像4]https://digitalpr.jp/simg/2959/110179/300_225_20250520222348682c82644a8cd.jpg
プロジェクト概要
2024年4月より大阪府の「アドプトフォレスト制度」に参加し、大阪府豊能郡能勢町地黄内の森林において「里山活力創造の森づくり活動」を始動しました。このプロジェクトでは、大阪府と能勢町が実施する森林保全の取組みに当社が参画し、手入れが行われなくなっていた私有林の再生を目指して活動しています。具体的には当社が5年間、対象森林の地拵えや植樹と獣害対策、下刈りなどの森林整備活動を実施するとともに、一部の作業を大阪府森林組合に業務委託します。災害に強く、活力のある自然豊かな能勢町の里山を再生し、次世代に引き継いでいくため、当社の社員も植樹や下刈りなどの森林整備を実施し、府と町と一体となって森づくり活動を行っていきます。
■チューリッヒ保険会社の気候変動への取組み
チューリッヒ・インシュアランス・グループ(以下、グループ)は、「明るい未来を共に創造する」というパーパスを掲げ、世界で最も社会的責任と影響力のある企業の一つとなることを目指しています。グループでは、気候変動に対するさまざまな取組みを行っており、2050年までに温室効果ガスのネットゼロの実現を目指しています。気候変動への取組みは大きなチャレンジですが、一つ一つの積み重ねが大きな力になると信じ、お客さまや社員、そして地域社会が私たちとともに行動を起こせるよう働きかけることで、より多くのことを成し遂げられると考えています。
日本国内においてもさまざまな地球環境に対する施策を実施しています。
2022年1月、喫緊の課題である気候変動の問題を日本の皆さまとともに考える契機にしたいとの考えから、YouTube公式チャンネル『チューリッヒ保険会社のGreen Music』を開設し、2025年5月には登録者が29万人を超えました。
2022年10月には、当社のスーパー自動車保険の新規契約のお客さまへご自身の運転における CO2 排出をオフセットできる「カーボンニュートラル自動車保険」の提供を開始しました。また、2023年10月にはその対象を既契約のお客さまへ拡大しました。
今後も当社はさまざまな活動を通して、森林保全活動に主体的に取組み、気候変動および地域コミュニティに対して貢献してまいります。
チューリッヒ保険会社の地球環境への取組み:
https://www.zurich.co.jp/aboutus/contribution/