『べらぼう』次回予告。<むらむらありたい>ひょうきんな顔を見せる江戸随一の文化人・大田南畝。狂歌の会に加わった蔦重の目的は…そして「先生いかがでしょう」と告げる女性狂歌師・智恵内子を演じるのは…

2025年5月22日(木)17時30分 婦人公論.jp


(『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』/(c)NHK)

大河ドラマ『べらぼう』予告


横浜流星さん主演で、2025年放送予定の大河ドラマ『べらぼう』(NHK総合/毎週日曜夜8時ほか)。

第19回「鱗(うろこ)の置き土産」が5月18日に放送。その最後に流れた第20回「寝惚(ねぼ)けて候」の予告が話題になっています。

*以下「鱗(うろこ)の置き土産」の放送内容のネタバレを含みます。

●「鱗(うろこ)の置き土産」あらすじ

経営難に陥り店を畳むことにした鱗形屋(片岡愛之助さん)は、鶴屋(風間俊介さん)や西村屋(西村まさ彦さん)らと今後について協議していた。

その場で、鱗形屋お抱えの作家・恋川春町(岡山天音さん)は、今後鶴屋で書くことが決定。蔦重(横浜流星さん)は市中の地本問屋たちの勢いに対抗するため春町の獲得を狙い、作戦を練ることに。

一方、江戸城では知保の方(高梨臨さん)が毒による自害騒ぎを起こしたことから、意次(渡辺謙さん)は事情を探り始めるがーー。

次週予告


*以下、本編直後に流れた次週予告

並んで座る蔦重、歌麿、りつ。

その三人を前に

「蔦屋さんが作る本など欲しくは…ない」

と憎々しく伝える、江戸市中の“地本問屋”のリーダー的存在・鶴屋喜右衛門。

激しく「いらぬ!」と告げる田安徳川家初代当主である宗武の正室・宝蓮院。

苦々しい表情で手にした酒を一気にあおる老中・田沼意次。

「次の将軍に当家の…」


振り返りながら

「次の将軍に当家の豊千代を…」

と伝える一橋徳川家の当主・一橋治済。

続いて

「でございますか?」

との大奥総取締役・高岳の声。

その下に流れるのは<狂気の権力争い>の文字。

狂歌を楽しむ人々


場面変わって大田南畝邸。

障子の向うから幕臣にして、江戸随一の文化人、大田南畝(四方赤良/演:桐谷健太さん)が赤子を抱きながらひょうきんな顔を見せる。

*大田は十代で出した狂詩集『寝惚先生文集』で一躍その名をとどろかせ、その後「四方赤良」という狂名で、天明狂歌をけん引する存在に。

続けて狂歌三大家の一人・元木網ら、狂歌を楽しむ人々が映る。

大田の声などで「むらむらとしてはいかがか」「むらむらに」「むらむらありたい」「むらむらで」と続く。

蔦重を「蔦唐丸」と呼ぶ同じく狂歌三大家の一人・朱楽菅江。

元木網の妻を演じるのは…


続いて酔っぱらい、誰かの上に寝そべる蔦重の姿が映る。

「俺が流行らせるぞ〜!」と大きな声をあげる。


(『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』/(c)NHK)

画面下には<狂歌と寝惚(ねぼけ)先生>という文字。

最後に水樹奈々さん演じる元木網の妻で、天明期の女性狂歌師・智恵内子が「先生いかがでしょう」と告げて——。

ーーー

大河ドラマ第64作となる『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』は、“江戸のメディア王”として時代の寵児になった、”蔦重”こと蔦屋重三郎が主人公。

蔦重を演じるのは、NHKドラマ初出演となる横浜流星さん。脚本は、連続テレビ小説『ごちそうさん』大河ドラマ『おんな城主 直虎』などを手掛けた森下佳子さん。

さらに語りは、蔦重らを見守る吉原の九郎助稲荷(くろすけいなり)として、綾瀬はるかさんが担当する。

婦人公論.jp

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