東野幸治 ザ・ぼんちの賞レース健闘で漫才ブーム当事者の反応に感動「紳助さんもうわさを...」
2025年5月24日(土)21時11分 スポーツニッポン
お笑いタレント東野幸治(57)が、23日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1・00)に出演し、MCを務めた「THE SECOND〜漫才トーナメント〜2025」を受け、大ベテラン芸人たちの近況について語った。
17日にグランプリファイナルが行われた芸歴16年以上のベテラン漫才師による賞レース。ツートライブが初優勝し、賞金1000万円を獲得した。一方で、結成54年目のザ・ぼんちが登場、優勝候補だった金属バットと2点差の大激戦を演じて驚かせた。
東野は「いろんな戦いがあって、ザ・ぼんちさんと金属バットの戦いが、1回戦の最後みたいな感じで。ザ・ぼんちさんがおもしろいとか、仕上がっているとか、めちゃくちゃウケるとか聞いていて、見たらやっぱり爆発的にウケるよね」と、大ベテランの奮闘ぶりを称賛した。
さらに、ザ・ぼんちとともに漫才ブームの牽引役となった「B&B」島田洋七が、ザ・ぼんちの戦いぶりを評したネット記事も配信された。東野は「洋七師匠のネットニュースとかで、(ザ・ぼんちの里見)まさとさんに電話して“ありがとう”なんて…。あれ、めちゃくちゃいいよね」と、同じ時代に舞台に立った者同士のやりとりに感動を口にした。
さらに、その波は芸能界を引退した島田紳助さんにも。「(島田)紳助さんもうわさを聞いている。洋七さんの弟弟子が紳助さんやから、兄弟弟子やから。“ザ・ぼんちさんが凄かったと聞いているから、ちょっと見るわって言うてたで?”みたいな。そういう、漫才ブームの戦友、戦士たちが、ザ・ぼんちさんの登場によって交流を深めたから、めちゃくちゃいいなと思って」。一時代を築いた芸人たちをザワつかせたザ・ぼんちの2人にあらためて拍手を送っていた。