昭和のいるさん通夜 ナイツ塙、U字工事・益子ら別れ惜しむ「大好きな師匠でした」

2025年5月27日(火)20時2分 スポーツニッポン

 24日に肺炎のため死去した漫才コンビ「昭和のいる・こいる」の昭和のいる(享年88)さんの通夜が27日、都内で営まれた。親族や漫才関係者ら約90人が参列した。祭壇は白を基調とした花で彩られ、中心には優しくほほ笑むのいるさんの遺影が飾られた。

 お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(47)と土屋伸之(46)、「U字工事」の益子卓郎(46)も参列。塙と益子は報道陣の取材に応じ、師匠との思い出を回想した。

 塙は「若手時代、吉祥寺のライブハウスで漫才協会の若手でライブをやったときに、ダメ元でゲストで呼んだら出てくださって。僕らの集客力が無くてお客さんが少なかったのに“楽しかった”と言ってくれた。本当に優しかったですね」としみじみ。

 益子も「僕もいろいろなアドバイスやお話をさせていただいた。大好きな師匠でした」としのんだ。

 漫才協会会長の塙は「漫才協会みんな頑張っていますから、安心して眠ってください」と同協会の後進育成に尽力した師匠にメッセージを送った。

スポーツニッポン

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