デル、コスパ重視のゲーミングノートPC「Alienware 16X Aurora」を発売 Gシリーズ後継

2025年5月27日(火)17時53分 ITmedia PC USER

左から発表会に参加したインテルの佐藤義和氏(営業本部長)、デル・テクノロジーズの松原大氏(ジャパンコンシューマー&リテール アソートメントプランナー兼コンサルタント)、サイバーリンクの今澤浩之氏(マーケティング ディレクター)

 デル・テクノロジーズは5月27日、ゲーミングPCブランド「Alienware」の新モデルとして、「Alienware 16X Aurora ゲーミングノートブック」「Alienware 16 Aurora ゲーミングノートブック」の2製品を発売した。コストパフォーマンスを重視した旧「Dell G」ブランドの後継モデルだ。
●Alienware 16X Aurora
 Alienware 16X Aurora ゲーミングノートブック(AC16251)は、16型ディスプレイ(2560×1600ピクセル、リフレッシュレート240Hz、500ニト)、最大64GBのDDR5メモリ、グラフィックス機能としてNVIDIA GeForce RTX 50シリーズ Laptop GPU(5050/5060/5070)を搭載する。TDP+TGP(Total Graphics Power)は155Wで、プロセッサはIntel Core Ultra 9(275HX)またはUltra 7(255HX)から選択できる。
 本体サイズは約356.98(幅)×265.43(奥行き)×19.2〜32.4(高さ)mm、重さは約2.66kgだ。価格(税込、送料込)は以下の通り。
・Ultra 7 255HX/16GB/1TB/RTX 5060:27万9000円
・Ultra 7 255HX/32GB/1TB/RTX 5060:30万9000円
・Ultra 9 275HX/32GB/1TB/RTX 5060:33万9000円
・Ultra 9 275HX/32GB/1TB/RTX 5070:38万9000円
●Alienware 16 Aurora
 Alienware 16 Aurora ゲーミングノートブック(AC16250)は、より手頃なエントリーモデルに位置付けられる。16型ディスプレイ(2560×1600ピクセル、リフレッシュレート120Hz、300ニト)最大32GBのDDR5メモリ、グラフィックス機能としてミドルレンジのLaptop GPUシリーズ(3050/4050/4060/5050/5060)を搭載する。低価格を実現するため、TDP+TGP(Total Graphics Power)は115Wに抑えられている。プロセッサはIntel Core 5(210H)またはCore 7(240H)から選択できる。
 本体サイズは約356.98(幅)×265.43(奥行き)×18.6〜22.7(高さ)mm、重さは約2.66kgとなっている。価格は下記の通りだ。
・Core 5 210H/16GB/512GB/RTX 3050:14万9000円
・Core 7 210H/16GB/1TB/RTX 4060:17万9800円
・Core 7 210H/16GB/1TB/RTX 5050:19万9000円(7月発売予定)
・Core 7 210H/32GB/1TBB/RTX 5060:23万9000円
●両モデル共通で高い静音性の冷却システムを採用
 両モデル共通で、冷却システムに静音性の高い2つ超薄型ブレードファンと「Cryo-Chamber」と呼ばれる排気構造を採用し、効率的な熱管理を実現しているという。同ブランド最上位のArea 51シリーズと基本構造は同一だが、ファンの数が4→2に減っている。
 ワイヤレス機能はWi-Fi 7、Bluetooth 5.4に対応する他、インタフェースにはHDMI出力、USB 3.2 Standard-A×2基、USB 3.2 Type-C×2基(AC16251は1基がThunderbolt 4となる)、イヤフォンジャック、1000BASE-TのLANポートを搭載する。
 5月28日から7月22日の期間中にAlienware 16X AuroraまたはAlienware 16 Auroraを購入すると、抽選で60人にAlienwareバックパックをプレゼントするキャンペーンも実施する。

ITmedia PC USER

「ノート」をもっと詳しく

「ノート」のニュース

「ノート」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ