ヤンキースがドジャースの27歳二塁手・ラックス獲りへ マリナーズも「獲得に積極的に動いている」米記者報道

2025年1月6日(月)9時56分 ココカラネクスト

ヤンキースがドジャースのラックス獲得に動いているという(C)Getty Images

 ヤンキースがドジャースのギャビン・ラックスのトレード獲得に興味を示していると、全米野球記者協会所属のパット・ラガッゾ記者が報じた。

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 同記者は記事の中で「ヤンキースはロサンゼルス・ドジャースの二塁手ギャビン・ラックスのトレードに興味を示しているという」とし、「ヤンキースがラックスに興味を示したのは数週間前の話で、シアトル・マリナーズの方が、この内野手の獲得にさらに積極的に動いているという」と、ヤンキース、マリナーズが獲得に興味を示していることを伝えた。

 ラックスは昨季、自己最多となる139試合に出場し、打率.251、10本塁打、50打点の成績を残し、チームの4年ぶり8度目のワールドシリーズ制覇に貢献したが、ドジャースが韓国人内野手のキム・ヘソンと3年総額1250万ドル(約19億6500万円)で契約合意に至ったことから、トレード候補に挙がっていた。

 同記者は「ヤンキースがラックスを獲得する可能性があるのは、環境を変え、低リスクで獲得することで、彼の能力を最大限に引き出すことを期待してのことだ」と説明した。

 さらに「ヤンキースは、内野手の穴を埋めるために内部補強に踏み切る可能性もあるが、ラックスのような新顔を迎えることは理にかなっている。ラックスが低コストの選手であり、マリナーズがもう一人の内野手を必要としていることを考えると、完璧な移籍先のようにも思える」と分析した。

 最後は「ドジャースは2024年のワールドシリーズでヤンキースを5試合で破ったばかりだが、今オフ、両者がトレード・パートナーになる可能性もある」と結んだ。

 果たして、ドジャースとヤンキースの間でトレードが実現するのか。27歳内野手の行方に注目だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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