FIM MiniGPジャパンシリーズが2022年から開始。MotoGPを目指す10~14歳のヤングライダーが参戦

2022年1月26日(水)21時23分 AUTOSPORT web

 1月26日、ロードレース世界選手権MotoGPを統括するドルナスポーツは、『FIM MiniGP(ミニGP)』のジャパンシリーズを2022年からスタートさせると発表した。


 FIM MiniGPは、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)が『Road to MotoGP』の新たなプラットフォームとして2021年に新設した10歳から14歳のヤングライダーたちが参戦するレースだ。MotoGP参戦に向けた技術とチャンスの両側面での強化を目的としている。

FIM MiniGPのワンメイクミニバイク『Ohvale(オーバーレイ)』


 世界各地で開催され、マシンや競技規則、技術規則などを統一することで、世界中のヤングライダーたちに平等なプラットフォームを提供。ワンメイク大会としてミニバイクは『Ohvale(オーバーレイ)』、タイヤは『Pirelli(ピレリ)』、潤滑油は『Motul(モチュール)』を使用している。

FIM MiniGPワールドファイナル レースの様子


 2021年はアルペ・アドリア、フランス、アイルランド、イタリア、マレーシア、オランダ、北米、ポルトガル、スペイン、イギリスの10個所で開催されたが、2022年はオーストラリア、オーストリア、インドネシア、カタール、そして日本が新たに加わることになる。

2021FIM MiniGPワールドファイナル参戦ライダー


 FIM MiniGPジャパンシリーズは、レースでのキャリアを始めようとしているヤングライダーに平等な環境と経済的に実行できることを保証するという。


 また、昨年と同様に、トップライダーは各国のシリーズのトップライダーと並んでFIM MiniGPワールドファイナルに出場し、MotoGPに続く選手権に昇進する可能性を手に入れることができるようだ。

2021FIM MiniGPワールドファイナル トップ3
チャンピオンのイザン・ロドリゲス/2021FIM MiniGPワールドファイナル

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