デーブ大久保氏が巨人打撃コーチ就任のきっかけを告白!原監督から来た「予想外」なメールの中身とは

2023年2月3日(金)17時30分 ココカラネクスト

(C)Getty Images

 巨人は昨シーズン、2017年以来5年ぶりのBクラスとなる4位となり、クライマックスシリーズ進出を逃すなど低迷した。シーズン中には、チームの大黒柱である坂本勇人内野手(34)が長期離脱するなど、苦しい戦いが続いた。大黒柱を欠いた打線は、チーム本塁打は163本とヤクルトに次いでリーグ2位の成績を残したものの、チーム打率は・242でリーグワーストだった。

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 3年ぶりのリーグ王座奪還へ、打線の改造を目指す今季は新しい打撃コーチに昨年までプロ野球解説者として活躍していた大久保博元氏を招聘した。”デーブ”の愛称で知られる大久保氏は2008年に西武の打撃コーチに就任し、日本一に貢献。2015年には楽天の監督として1年間チームを指揮している。

 そんな指導者として多くの経歴を持つ大久保氏が、横浜や日ハムでプレーし、日本代表でもコーチ経験のある野球解説者の高木豊氏のYouTubeチャンネルにゲスト出演し、巨人の打撃コーチ就任の経緯を語った。

 高木氏に「(打撃コーチ就任時に)何て声がかかったの?」と聞かれると、大久保氏は「昨シーズンの途中からプロ野球ニュースとかでジャイアンツのことを言い出していたんですよ。『ジャイアンツファン辞めた』って。負けてもジャイアンツの選手は悔しがらないし、コイツら練習してないなと」と、巨人の戦いぶりに言及していたことを明かした。

 その直後、原辰徳監督本人からメールが来たという。「『はっきり言います』と書いてあった。怒られるなら謝るしかないと思って中身を見たら、『一緒にやろう』と。予想外すぎましたね」と、打撃コーチの誘いがあったことを明かした。打撃コーチ就任前から、「もちろん憧れの人でしたし、監督も自分のことを嫌ってはいないなと思っていました。トレードの裏話をYouTubeで話したいんですって言ったら、『使っていいぞ』と言われていた」と原監督とは良好な関係を築いていたという。

 今キャンプでは、大久保コーチが早朝7時から練習を開始する「アーリーワーク」を発案し、ベテランから若手まで参加している。大久保コーチは巨人打線の“改革”を実行することができるか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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