本田圭佑がボタフォゴ入団会見「いい意味でプレッシャー」…背番号は愛着ある「4」

2020年2月9日(日)1時16分 サッカーキング

ボタフォゴに加入する本田圭佑 [写真]=Getty Images

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 ブラジル1部のボタフォゴに加入したMF本田圭佑が8日、入団会見を行った。なお、新天地での背番号は「4」に決定した。

 ミランやパチューカ(メキシコ)、メルボルン・ヴィクトリー(オーストラリア)など世界各国のクラブを渡り歩いた本田は昨年11月にフィテッセ(オランダ)に加入したものの、約1カ月後に退団を決意。その後は無所属の状態が続いていたが、1月31日に自身のSNSでボタフォゴに移籍することを表明した。

 8日の入団会見に出席した本田は、ボタフォゴサポーターの熱狂的な歓迎の様子に「本当に昨日の空港での歓迎は僕にとって初めての経験で、ミラノでプレーしたときもミラノの空港はすごい人が多かったんですけど、それを上回る光景でした。ブラジルのサッカー熱に物凄く驚いています。いい意味でプレッシャーに感じています。メキシコに行った時は、ミラノにいた時のようなプレッシャーは感じることができないかと思ってましたけど、もう一回、このブラジルの地で日本人がどれだけやれるのかという意味では、ミラノと同じくらい大きなプレッシャーを感じています。そして僕はそのプレッシャーが好きな人間なので、非常にワクワクしています」と素直な感想を口にした。

 また、本田は「試合に出ることで、そして勝利を目指すことで、チームメイトや監督、サポーターに認められることに重点を置いています。このプロジェクトの先にオリンピックがあると思っているので、今はそれを最重要なポイントとして一日でも早くチームに参加してトレーニングをしたいと思っています」と意気込んだ。

 新天地でのポジションや役割について問われると、「中盤でゲームを組み立てることが僕の役割になるかと思います。前線に若くて良い選手がいるので、その選手を生かしながら、僕は中盤でゲームを支配するためにプレーしたいなと思います」と、自身のプランを明かした。

 なお、背番号「4」を選んだ理由については「ずっと自分が着けて、愛着のある4番。日本代表でも長く4番を着けてきたということもあって、一番気に入っている番号ということもあり、4番を選ばさせていただきました」とコメントした。

サッカーキング

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