『ジープ・ラングラー』のUnlimited Saharaに、直4直噴ターボエンジン搭載モデルを設定

2019年3月27日(水)6時17分 AUTOSPORT web

 ジープ・ブランドを象徴する悪路走破性能を維持しつつ、よりモダナイズされた機能やデザインを採用した新型『ジープ・ラングラー』の4ドア上級版『Unlimited Sahara(アンリミテッド・サハラ)』に、新たに新世代2リッター直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載した『Unlimited Sahara 2.0L(アンリミテッド・サハラ 2.0L)』が登場し、3月20日より受注開始となっている。


 2018年10月にJL型へとモデルチェンジした最新のラングラーは、伝統のラダーフレームを踏襲して歴代モデルから連綿と受け継いできた卓越したオフロード性能をさらに強化するともに、現代のSUVに求められる実用性や快適性、質感といった面においても大幅な進化を遂げている。


 その導入以降、トップグレードとして君臨していたV6自然吸気搭載の『Unlimited Sahara 3.6L』が年内販売分を売り切り終売となったことに合わせて、デビュー時にはSportに搭載されて登場した新開発2リッター直列4気筒直噴ターボにスイッチ。新たにアンリミテッド・サハラ 2.0Lを名乗ることとなった。


 このアンリミテッド・サハラ 2.0Lが搭載する2リッター直列4気筒直噴ターボエンジンは、ツインスクロール式ターボチャージャーを搭載し、低回転域から高回転域まで優れたアクセルレスポンスを発揮。


 最高出力272PS、最大トルク400Nmとクラスをリードする高性能を実現する一方、経済的なレギュラーガソリンに対応するなどジープの良き伝統を受け継ぎながら、その省燃費性能でも2トンを超えるボディを持ちながら11.5km/リッターという優秀な数値を達成している。


 また充実した安全・快適装備も採用され、LEDヘッドライトや8.4インチタッチパネル付オーディオナビゲーション、地上デジタルテレビチューナー、サブウーハー、フロントシートヒーター付レザーシートといった充実したアメニティ装備のほか、死角にいる併走車両の存在を知らせるブラインドスポットモニターや、車両周辺の障害物の確認を支援するParkSenseフロント・リアパークアシストなどを標準装備とし、最新モデルにふさわしい安全性と快適性が備えられた。


 この『ジープ・ラングラー・アンリミテッド・サハラ 2.0L』のデリバリーは2019年夏以降が予定され、価格は573万3720円となっている。

3.6Lの終売に伴い、新設定された『ジープ・ラングラー・アンリミテッド・サハラ 2.0L』
最高出力272PS、最大トルク400Nmを発生する新世代2リッター直列4気筒直噴ターボもレギュラーガソリン仕様に
8.4インチタッチパネル付オーディオナビやフロントシートヒーター付レザーシートなどを備えている
死角にある併走車両の存在を知らせるブラインドスポットモニターや、車両周辺の障害物の確認を支援するParkSenseフロント・リアパークアシストなども標準装備

公式サイト:https://www.jeep-japan.com/wrangler-jl.html


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