大谷翔平、連続盗塁「38」でストップ 強烈右前打で出塁も二盗失敗でチャンス途絶える チームの連勝も「8」で止まる
2025年4月5日(土)10時33分 ココカラネクスト

大谷は右前打を放ったが二盗を失敗している(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間4月4日(日本時間5日)、敵地でのフィリーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。0−3で迎えた8回二死一塁の第4打席で左腕のマット・ストラームから強烈な右前打を放ち、3試合連続安打とした。
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二死一・三塁とチャンスを広げたが、続くムーキー・ベッツの前で大谷は二盗を試みたがタッチアウト。もったいない形で好機が途絶えた。連続盗塁成功も「38」でストップしている。
初回の第1打席は左飛、3回の第2打席は初球を打って中飛に仕留められた。6回無死一塁の第3打席はヘスス・ルサルドの低めのチェンジアップに空振り三振に倒れた。
ドジャースの先発は山本由伸で、6回97球3安打5奪三振1失点で降板。今季2勝目はならなかった。2番手でカービー・イェーツが上がったが追加点を奪われ0−3となった。
ドジャース打線は9回、トミー・エドマンの2ランで1点差と追撃。フィリーズはその後、抑えのジョーダン・ロマノを投入。一死からウィル・スミスが四球で出塁。一死一塁でマックス・マンシーは空振り三振、代走のクリス・テーラーが二盗失敗で試合終了となった。
チームは球団記録となるブルックリン時代の1955年の開幕10連勝も目前だったが、連勝は「8」でストップした。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]