「娘は、日本を離れたくないと泣いた」ド軍お祭り男の妻が改めて日本の思い出を振り返る　「なんて親切で清潔で思いやりがあるんだろう」

チームのお祭り男として知られるキケ・ヘルナンデス(C)Getty Images

　強く印象に残ったようだ。

　ドジャースは4日（日本時間5日）に敵地で行われたフィリーズ戦に2−3と競り負け、開幕から続いていた連勝は8でストップした。

【動画】ありがとう、日本。マリアナさんが思い出を振り返ったシーン

　先発した山本由伸は今季3度目の登板に6回3安打3四球、5奪三振1失点と試合を作ったが、あと一歩及ばなかった。

　「1番・DH」で先発した大谷翔平は4打数1安打。8回には二死一塁の場面で3試合連続となる右前打で出塁。二死一、三塁で二盗を試み、相手捕手リアルミュートの好送球もあり盗塁死。昨シーズンから続いていた連続盗塁成功記録は「38」でストップとなった。

　連勝は8でストップしたものの開幕ダッシュを果たしたチームでは、未だに3月のカブスと戦った開幕の「東京シリーズ」の思い出が語られている。

　ドジャースの＂お祭り男＂として知られるキケ・ヘルナンデスの妻のマリアナさんは日本時間の5日に自身のインスタグラムのストーリーズでフォロワーからの質問に応えた。

　その中で日本シリーズの思い出を聞かれると、開催当時に雪が降ったことに触れ、「ペネロペにとって初めての雪はとても特別で思いがけないものでした」と返答。日本への旅行に同行した長女ペネロペちゃんにとって、雪を見ることは初めての経験となり、強く印象に残ったという。

　また日本では何が印象的だったかという問いに「誰もがなんて親切で、清潔で、思いやりがあるんだろう」とすべてがパーフェクトだったとした。

　日本滞在中には、長女とともに東京おもちゃ美術館やディズニーシー、原宿などを散策した様子もSNSでは伝えられていた。　

　フォロワーからの日本を好きになったかという問いには「ペネロペは日本に夢中だった。日本を離れたくないと泣きました」と長女がすっかり日本好きになったとも明かした。

　キケ・ヘルナンデスは開幕2試合目のカブス戦で左翼へ特大の一発を放ち、インスタグラムでも自身で撮影したとされる東京シリーズの思い出を投稿している。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]