ソフトバンク・栗原 12日ウエスタンで実戦復帰! 筑後でのリハビリ打ち上げ「しっかりやりたい」

2025年4月11日(金)6時0分 スポーツニッポン

 ◇パ・リーグ ソフトバンク1ー1オリックス(2025年4月10日 京セラD)

 右脇腹を痛めていたソフトバンクの栗原が10日、筑後ファーム施設でのリハビリを打ち上げた。12日のウエスタン・リーグのオリックス戦(京セラドーム)で実戦復帰する。

 この日はノックなどで汗を流し、報道陣の取材には「何か分からないことは重田(ファーム広報)に聞いてくれればすべてしゃべったので」と冗談も出るほど上機嫌だ。「しっかりやりたいと思います」と真剣なコメントも付け加えた。

 開幕三塁の筆頭候補だったが、3月11日のオープン戦、巨人戦(長崎)の守備中に三塁フェンスへ激突し、右脇腹を負傷。当初は開幕に間に合う見込みだったが、思ったほど症状が回復せず、フリー打撃の再開は今月6日。ただ、じっくり時間をかけただけ、不安は消え去った。体調については「全然!(大丈夫)」と明るい表情で語った。

 小久保監督は「4月中には戻れる」と語っており、松山2軍監督は「“万全です”と本人は言っていた。どこまで試合に対応するかだけ」とポイントを語る。

 昨年は球団記録に並ぶ40二塁打を放つなど打率・273と勝負強い打撃で4年ぶりのリーグ優勝に貢献。三塁のゴールデングラブ賞、ベストナインも初受賞した。誰もが認めるチームの中心へ「打率3割、30本塁打、100打点」を目標に掲げる今季、やや出遅れはしたが「自分の立場を勝ち取るためにも早く戻りたい」と語っていた背番号24が、満を持して戦いの場に戻ってくる。 (杉浦 友樹)

スポーツニッポン

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