川崎F・小林悠 J1途中出場最多得点でギネス認定「素晴らしいものをいただいた」今後も更新誓う
2025年4月14日(月)4時0分 スポーツニッポン
川崎FのFW小林悠(37)が13日、川崎市のクラブハウスで「J1リーグにおける途中出場選手の最多得点数」のギネス世界記録認定証を授与された。昨年10月18日のG大阪戦で途中出場で通算28点目のゴールを決め、播戸竜二を抜いて単独首位に浮上。29得点まで数字を伸ばしていた。
認定証を手にした小林は「凄く光栄。世界で1人ということでうれしい。素晴らしいものをいただいた」と笑顔。限られた時間で結果を求められる途中出場時のポイントを問われると「とにかく準備が大事。対戦相手の特長を確認したり、気持ちの持っていき方も。一番マックスの状態で出られるように心と体の準備をすることが全て」と語った。今後に関しては「(記録を)伸ばせるだけ伸ばしたい」と更新を誓った。
昨年12月の左肩鎖関節脱臼で今季は出遅れたが、9日の横浜M戦で戦列に復帰。悲願のアジア制覇を懸ける27日のACLE準々決勝に向け「しっかり力を出せるよう、準備を怠らないようにしたい」と訴えた。 (東 信人)