【Wリーグ】富士通が連覇 崖っ縁からの栄冠「私の力でなく全員頑張った」町田瑠唯がMVP
2025年4月14日(月)23時13分 スポーツニッポン
◇バスケットボール女子・京王電鉄Wリーグ・プレーオフ決勝最終戦(2025年4月14日 東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)
3戦先勝方式の最終戦が行われ、レギュラーシーズン(RS)1位の富士通がRS2位のデンソーを75—60で下し、2年連続3度目の頂点に立った。1勝2敗の崖っ縁から前日の第4戦で逆王手をかけ、勢いそのままに勝ち切った。
日本代表ガードの町田瑠唯が9得点8リバウンド10アシストと攻守に奮闘し、プレーオフMVPを獲得。第2Qでは要所でのスチールを見せ、8リバウンド中7つがディフェンスと守備での奮闘も光った。試合後に涙を見せた町田は「私の力ではなく全員頑張った優勝。私のMVPもみんなに獲らせてもらった気持ち。まだまだやることがある」と語った。
赤木里帆が試合最多の23点をマーク。主将の主将の宮沢夕貴も13得点9リバウンドと躍動した。