大谷翔平が日本選手2位通算150盗塁 背番号「42」特別な一戦で節目の記録 最多はイチロー509盗塁

2025年4月16日(水)12時6分 スポーツニッポン

 ◇ナ・リーグ ドジャース—ロッキーズ(2025年4月15日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が15日(日本時間16日)、本拠でのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。3試合ぶりの今季5盗塁目を決め、メジャー通算150盗塁に達した。日本選手最多はイチロー(現マリナーズ会長付き特別補佐兼インストラクター)の509盗塁で、大谷は日本選手2位。

 3回の第2打席、大谷は四球を選んで出塁すると、1死からフリーマンの打席で二盗に成功。1ボールからの2球目で完璧にスターを切り、セーフをもぎ取った。フリーマンも四球を選び一、二塁にすると、スミスが2号3ラン。大谷の盗塁をきっかけに流れを呼び込み得点につなげた。

 前日14日(同15日)の同戦は3回の第2打席で右腕センザテーラの97・9マイル(約158キロ)外角高め直球を強振し、本塁打では今季最速の打球速度112マイル(約180・2キロ)、飛距離408フィート(約124・4メートル)を計測する6試合ぶりの5号バックスクリーン弾を放ち、チームの連敗ストップに貢献した。

 さらに、今季3度目の3安打と固め打ち。13日までのカブス3連戦では12打数1安打だったが、好転の兆しを見せ「今日は打席からの眺めも良かった。心地よく打席の中で動けていた」と手応えを口にした。

 また、この日は黒人初のメジャーリーガーの功績を称える「ジャッキー・ロビンソン・デー」で、試合前には大谷と山本由伸らがセレモニーに参加。全球団の選手が背番号42を着用し、大谷も「42」のユニホームでプレーした。

 昨年の「ジャッキー・ロビンソン・デー」となったナショナルズ戦では1安打1盗塁2得点。エンゼルス時代の22年には2本塁打を放っている。

スポーツニッポン

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