DeNA下半身不良のオースティンが抹消後初の屋外打撃で5連続弾 「戻れと言われれば戻る」と気合い

2025年4月18日(金)17時15分 スポーツニッポン

 4月6日に下半身のコンディション不良で出場選手登録を抹消されたDeNA、タイラー・オースティン内野手が18日、横須賀市内の2軍練習施設「DOCK」で抹消後初の屋外打撃練習に臨んだ。

 石井琢朗野手コーチが打撃投手を務め、約20分の打ち込み。序盤はミートポイントを確認するだけの軽めのスイングだったが、徐々にギアが上がると強い打球を連発。5球連続で左翼後方のネットに突き刺す「5連続弾」も披露した。

 練習後に対応した助っ人は「ドクターに当初言われたスケジュールよりかなり早く順調に進んでいる」と声を弾ませたが、「再発しないようにしっかりと着実にリハビリを進めていく必要がある」と続けた。

 17日の1軍巨人戦(東京ドーム)では、筒香嘉智外野手が今季1号の右越えソロをマーク。親友でもある盟友の一発を自分のことのように喜んだオースティンは、「彼のことをファンのように応援している」と笑顔を見せた。

 また、同戦で自身に代わり今季初の4番に座った牧秀悟内野手の5打数3安打、2二塁打、3打点の活躍についてもふれ「マキは本当にスーパースター。活躍していることに驚きはない」とうなづいた。

 自身は今後は2軍戦などで復調具合を見極めていくが「三浦監督に戻ってこいと言われたときに戻ります」と力を込めていた。

 (大木 穂高)

スポーツニッポン

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