巨人・若林楽人 7回の逆転V打「こういうところで打てるような選手になりたいと」リプレー検証には...

2025年4月19日(土)22時26分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 巨人6—4ヤクルト(2025年4月19日 神宮)

 巨人が珍しい逆転劇で連勝を決めた。2—3の7回2死一、二塁で若林楽人外野手(27)が放った左翼への飛球を、左翼手・サンタナが捕球したかに見えたが、プレーの途中でグラブからボールがこぼれ、その間に2者が生還し逆転した。これでヤクルトに開幕5戦全勝。貯金を2とし2位に浮上した。

 前日まで2戦連続マルチ安打と巨人打線の元気印として活躍を続ける若林が、この日は試合を決める7回の左越え2点二塁打含む猛打賞と大暴れ。試合後のヒーローインタビューで7回の打席を改めて振り返り「こういうところで打てるような選手になりたいと思ってたので、凄い集中していきました」と表情を引き締めた。

 手応えについては「本当に(神宮は)フライ上がったら凄い見づらいですし、何とかヒットになってくれと思いながら打ちました」と説明。サンタナが一度捕球したかに見えたグラブからボールがこぼれ落ち神宮が騒然となった場面には「いや、もう見るの怖かったんで…リプレーのやつは、見ないよう避けてました」と若林らしい言葉で表現しファンを沸かせた。

 直近3試合で7安打と好調だが「ちょっと体重落ちてたんで、ご飯いっぱい食べて、筋トレして、トレーナーさんのおかげで…あります」と謙遜してはにかんだ27歳。「今日も夜遅くまで応援ありがとうございました。また明日もよろしくお願いします。ありがとうございました!」と力強くファンに呼び掛け、さっそうと引き揚げた。

スポーツニッポン

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