【F1】角田裕毅6番手タイムも終盤にクラッシュ「チームに申し訳ない」 サウジアラビアGPフリー走行
2025年4月19日(土)7時54分 スポーツニッポン
◇F1第5戦サウアジアラビアGP フリー走行(2025年4月18日 ジッダ コーニッシュ・サーキット=1周6.174キロ)
サウジアラビアGPが開幕し、フリー走行が行われた。1回目(FP1)は10番手だったレッドブルの角田裕毅は2回目(FP2)に6番手タイムをマークしたものの、セッション終盤にクラッシュした。
最終コーナーで左フロントタイヤがウオールに接触し、コントロールを失って右のウオールに激しく激突。マシンはフロントウイングが吹き飛ぶなど大きく破損。セッションは残り8分で赤旗中断となった。
角田は無線で「みんな、ゴメン。僕は大丈夫」とチームに謝罪。F1公式テレビで「ターンインしすぎてイン側の壁に接触し、ダメージを負ってしまった。その後はコントロールが全く効かなくなってしまいました。チームに申し訳ないです。ペースは良さそうだったので、本当に残念です」とコメントした。
FP2ではポイントランキングトップに立つランド・ノリス(英国)が1分28秒267でトップタイム、ランク2位のオスカー・ピアストリ(オーストラリア)が2番手とマクラーレン勢がワンツー。レッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が0.28秒差の3番手につけ、角田は同僚フェルスタッペンと0.416秒差だった。