球場騒然! 山本由伸に“打者ドン引き”「意味わからん」 縦に大きく曲がる“魔球”→マン振りして崩れ落ちる 「消えた?」「ヨーヨー!」
2025年4月20日(日)6時50分 ABEMA TIMES

【MLB】レンジャーズ0−3ドジャース(4月18日・日本時間4月19日)
【映像】山本由伸、縦に大きく曲がる“ヨーヨーカーブ”に打者崩れ落ちる
4月18日(日本時間4月19日)に行われたテキサス・レンジャーズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・山本由伸が、変化量が大きく縦に曲がるカーブで三振を奪った場面が話題となっている。
1-0、ドジャースが1点を先制し、迎えた1回裏・レンジャーズの攻撃、1死走者なしの場面で打席に立った2番コリー・シーガーに対して山本は、スプリットと速球を内外に散らす投球でカウント2-1とすると、4球目、内寄りやや低めへと投じた緩めのカーブで空振りを誘い、カウント2-2に。すると5球目は外のボールゾーン、6球目は内寄りのところへと150km/h台前半の速球を見せた上で、勝負の7球目は、内角低めのボールゾーンへとゆったりと大きく沈むカーブをフルスイング。その際にシーガーは体勢をかなり崩されながら空振り三振、困惑した表情を浮かべうつむきながらベンチに戻ることとなった。こうした山本のヨーヨーカーブでの奪三振に、ネット上では「意味わからん」「消えた?」「これは打てない」「悪魔的」「ヨーヨー!」「打てる打者いないだろ」「バッター引いてる」といった様々な反響が巻き起こることに。
山本といえば、MLB1年目となった昨季も、一時期、“ヨーヨーカーブ”と現地で呼ばれた変化量の大きな緩いカーブ武器に、面白いように空振りを奪っていたが、このシーガーへの1球は、速い球を十分に意識させた上でのもの。その頭脳的な投球に、今後も相手打線は手を焼かされそうな気配だ。なお、この日の山本は7回・102球を投げて被安打5、奪三振10、失点0と、まったく危なげない投球で嬉しい3勝目。また、防御率を0.93とし、ナ・リーグの防御率ランキングでトップに躍り出ている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)