ニコ・ウィリアムズ「オールド・トラッフォードでプレーしたいと思う」

2025年4月20日(日)16時30分 FOOTBALL TRIBE

ニコ・ウィリアムズ 写真:Getty Images

 ラ・リーガで好調のアスレティック・ビルバオに所属するスペイン代表のFWニコ・ウィリアムズが、UEFAヨーロッパリーグ(EL)準決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦(5月2日、9日)を控えた記者会見で、自身の将来に関して意味深な発言を行った。


 ウィリアムズは18日に、スペインメディア『AS』に対し「誰だってオールド・トラッフォード(ユナイテッドのホーム)でプレーしたいと思うさ。僕たちはEL優勝を目指しているし、来2025/26シーズンはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で暴れたい」と語った。


 さらに、「僕たちは静かに結果を積み重ねていく。調子もいいし、決勝に進んでチームに貢献したい。サン・マメス(チームの本拠地)の人々にはこの勝利を祝う権利がある」と述べ、現チームへの思いを強調した。


 ビルバオとの契約満了は2027年夏となっており、今2025年夏の移籍市場でプレミアリーグのアーセナルが獲得を狙う存在として注目されていたウィリアムズ。しかし本人は現在、移籍に前向きとは言いがたい姿勢を見せており、今2024/25シーズンの目標をクラブと共有している様子がうかがえる。


 ウィリアムズはこれまで一度もCL出場経験がなく、彼がトップチームに昇格以降ビルバオは同大会に出場していない。クラブは今シーズンラ・リーガでの好成績とELでの勝ち上がりによって、CL出場権獲得の現実味が増しており、本人にとっても、ビルバオでのCL出場が大きなモチベーションとなっているようだ。


 アーセナルはウィリアムズのこの発言により、その方針を見直す必要が出てくる可能性がありそうだ。

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