バルサ、今夏はニコ・ウィリアムズ獲得に動かず?…CF補強も見送りの可能性

2025年4月18日(金)20時7分 サッカーキング

バルセロナからの関心が報じられているN・ウィリアムズ [写真]=Getty Images

 バルセロナがアスレティック・ビルバオ所属のスペイン代表FWニコ・ウィリアムズの獲得に動く可能性は低いようだ。17日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 現在22歳のN・ウィリアムズは2013年夏にアスレティック・ビルバオの下部組織に加入し、2020−21シーズンにトップチームデビューを飾った。徐々に頭角を表し攻撃の主軸に定着すると、ここまで公式戦通算164試合で31ゴール30アシストをマーク。昨年夏のEURO2024ではイングランド代表との決勝戦でゴールネットを揺らすなど、スペイン代表の4度目の欧州制覇に大きく貢献した。

 そんな国内屈指のウイング(WG)に以前から関心を寄せているのがバルセロナ。昨年夏にはクラブの財政状況やスペイン代表MFダニ・オルモとの交渉が進展していたことから獲得に至らなかったが、その後も動向を注視していることが報じられていた。

 しかし、今夏の移籍市場でもN・ウィリアムズへのオファーは提示しない見込みだという。報道によると、スペイン代表FWラミン・ヤマルとブラジル代表FWハフィーニャが躍動し、スペイン代表FWフェラン・トーレスらバックアッパーも好調を維持していることから、バルセロナはWG補強の必要性を感じてないとのこと。N・ウィリアムズに限らず、今夏に新たなサイドアタッカーを獲得する可能性は低いようだ。

 また、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが得点を量産し、F・トーレスやダニ・オルモも戦力として数えられることから、センターフォワード(CF)の補強に乗り出す可能性も現時点では低いという。このポジションについては、ニューカッスル所属のスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクやスポルティング所属の同FWヴィクトル・ギェケレシュらへの関心が報じられていた。

 なお、N・ウィリアムズの現行契約には5000万ポンド(約95億円)程度の契約解除条項が付随しており、アーセナルが獲得に興味を示していることが明らかになっている。

サッカーキング

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