大谷翔平、2試合続けてスタメン外 真美子夫人の出産立ち会いで“父親リスト”入り 連続欠場なら移籍後初

2025年4月20日(日)2時16分 スポーツ報知

大谷翔平

◆米大リーグ レンジャーズ—ドジャース(19日、米テキサス州アーリントン=グローブライフフィールド)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が19日(日本時間20日)、敵地・レンジャーズ戦のスタメンを2試合連続で外れた。前日18日(同19日)から真美子夫人の出産立ち会いのため“父親リスト”入りしており、最大3日間適用される中で2日目となるこの日も出場せずに終われば、ド軍移籍後初の2試合連続欠場となる。

 前日の試合前にはロバーツ監督が「翔平は育児休暇中だ」と明かし、「私には彼がいつ戻ってくるのか、真美子がいつ出産するのかも分からないが、2人は出産に備えて一緒にいる」と説明。「しばらくチームを離れる」とする一方で、今カード中の復帰については「可能性はある」と否定しなかったが、現時点では姿を見せていない。

 昨年2月29日に結婚を電撃発表した大谷と真美子夫人。同12月28日(同29日)にはインスタグラムで真美子夫人の第1子妊娠を発表した。性別や出産予定日は明かさなかったが、愛犬・デコピン、ピンクのベビー服、グレーのベビーシューズ、エコー写真をアップし「Can’t wait for the little rookie to join our family soon!(もうすぐ私たち家族にリトルルーキーが加わることが待ちきれません!)」と英文で喜びをつづっていた。

 今年2月のファン感謝イベントでは「緊張と楽しみが両方ありますけど、無事に生まれてきてくれればそれだけで十分だなと思ってます」と話していた大谷。これまで試合への出場意欲を人一倍見せてきた背番号17だが、今は家族が最優先事項。人生の新たなステージに突入し、パパになって帰ってくる。

 ◇父親リストとは MLBで2011年に作られた産休制度の「Paternity list」。当該選手を最長で3日間出場登録から外すことができ、その期間中は代替選手を登録できる。日本人選手は13年6月に青木宣親(ブルワーズ)、同8月に川崎宗則(ブルージェイズ)、17年7月に前田健太(ドジャース)、19年6月に田中将大(ヤンキース)、22年8月にダルビッシュ有(パドレス)、同9月に鈴木誠也(カブス=所属はいずれも当時)らが過去に同制度を使用した。

スポーツ報知

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