横浜FC かつての同僚FW山下諒也に華麗な同点ループ弾を沈められG大阪と引き分け

2025年4月20日(日)16時4分 スポーツ報知

前半7分、先制のゴールを決める横浜FC・ンドカ・ボニフェイス(カメラ・中島 傑)

◆明治安田J1リーグ ▽第11節 横浜FC1—1G大阪(20日・ニッパツ)

 横浜FCはホームでG大阪と対戦し、1—1で引き分けた。

 開幕から10節を終えた段階での横浜FCの勝ち点は11。J1には過去4シーズン在籍したが、過去最高だ。地力が上がっていることの証明か、この試合も先に主導権を握る。前半7分、セットプレーからの流れでFW鈴木武蔵が左サイドからクロスを上げると、DFンドカ・ボニフェイスがゴール前で頭で合わせて、先制点をもぎ取った。

 しかし同15分、鮮やかな同点弾を決められた。G大阪はGK一森純のロングフィードをMF山下諒也がピッチ中央付近で受けると、ワンタッチした後にループシュートを放つ。飛び出していたGK市川暉記は反応できず、市川の頭を越えた球はそのままネットに吸い込まれた。山下は2023年まで横浜FCに所属。かつての同僚によって、試合を振り出しに戻された。

 その後は、両チームチャンスは作るも、得点には至らず。後半3分にDF新保海鈴の左クロスからのこぼれ球をMF山田康太が押し込んだが、ハンドの判定で認められなかった。

 山田は今季序盤まで在籍した古巣と初対戦となった。2月に当時所属していたG大阪で不適切なSNSの使用があったことでチームから離脱し、3月に横浜FCに完全移籍。試合前の先発発表ではG大阪サポーターからブーイングも送られた。山田は後半25分にFW駒沢直哉と交代した。

スポーツ報知

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