G大阪 GK一森純のロングフィード→FW山下諒也の華麗な長距離ループ弾で追いつくも逆転はならず
2025年4月20日(日)16時12分 スポーツ報知
後半、ボールを競り合うG大阪・山下諒也(左)と横浜FC・山田康太(カメラ・中島 傑)
◆明治安田J1リーグ ▽第11節 横浜FC1—1G大阪(20日・ニッパツ)
G大阪はアウェーで横浜FCと対戦し、1—1で引き分けた。
試合の主導権は横浜FCに握られる。前半7分、セットプレーの流れからFW鈴木武蔵が左サイドからクロスを上げると、ゴール前にいたDFンドカ・ボニフェイスにヘッド弾を沈められた。
しかし同15分、鮮やかな電光石火の攻撃で同点に追いついた。相手のクロスをGK一森純がキャッチすると、すぐにロングフィードを前線に送る。FW山下諒也がボールを受けると、相手GK市川暉記が飛び出している姿を見て、ワンタッチした後に遠い位置からループシュートを放つ。市川の頭を越えた球はそのままネットに吸い込まれた。山下は2023年まで横浜FCに所属。移籍後初となる古巣との対戦で存在感を見せた。
後半は両チームともチャンスを作るも、得点には至らず。後半3分に左クロスからMF山田康太に押し込まれたゴールは、ハンドの判定により事なきを得た。