【中山5R・3歳1勝クラス】ヒデノブルースカイの厩務員はエアグルーヴなどを担当 定年控え武豊騎手が騎乗
2025年4月20日(日)13時6分 スポーツ報知
田中一征厩務員(右)の引退レースは8着。 (左は武豊騎手) (カメラ・高橋 由二)
4月20日の中山5Rで武豊騎手を背に出走したヒデノブルースカイ(牡3歳、栗東・梅田智之厩舎、父ナダル)は、スタートが決まらず8着。同馬はエアグルーヴやファインモーションといった名牝を手がけた田中一征厩務員が担当。5月いっぱいで定年を迎える同厩務員と多くのG1タイトルを手にしてきた武豊騎手は、この日は皐月賞の騎乗はないが中山に参戦。レース後には思いや、やりとりを明かした。
武豊騎手「最後に写真を撮りたいと言ってくれて、エアグルーヴ、ファインモーションといい馬に多く乗せてもらった。長年、一緒にやってきたのでさみしいですね。(田中厩務員とは)『応援している。騎手は定年がなくていいな』と話しました。いい思い出がたくさんありますね」。最後になるかもしれないコンビに思いをはせた。