【京葉S】インビンシブルパパが1番人気に応えて逃げ切りV モレイラ騎手「最後もしっかり反応」
2025年4月20日(日)15時40分 スポーツ報知
モレイラ騎手騎乗のインビンシブルパパが直線抜け出す(カメラ・高橋 由二)
4月20日の中山10R・京葉S(4歳上オープン・リステッド、ダート1200メートル=16頭立て)は、1番人気のインビンシブルパパ(牡4歳、美浦・伊藤大士厩舎、父シャラー)が、鮮やかに逃げ切ってリステッド初勝利を挙げた。勝ち時計は1分11秒1(良)。
外の15番枠から好スタートを決めて、内からシアージストと先手争いとなったが、3コーナー手前でハナを取り切った。持ったまま手応え良く4コーナーを回ると、直線も脚いろは鈍らずに2着のマニバドラに1馬身半差をつけた。
モレイラ騎手は「外枠でもいいスタートを決めて、すぐにスピードに乗ってくれる馬なので先頭に立てて、そのままリズム、手応え良く、最後もしっかり反応してくれた。レース中も集中力が良くて、いい馬ですね」と、笑顔で振り返った。
伊藤大調教師は「うまいこといきましたね。賞金を加算できてよかったです。今後は少し選択肢も増えると思うし、緩いところがあるので芝でも見てみたい」と、うなずいた。