【青葉賞】高杉吏麒騎手「一緒に重賞を勝ちたい」師匠・藤岡厩舎の相棒と結果残して夢のダービーへ
2025年4月25日(金)6時30分 スポーツ報知
仲良しのロードガレリアと青葉賞に挑む高杉
◆第32回青葉賞・G2(4月26日、東京競馬場・芝2400メートル)
師弟コンビで夢舞台の切符をつかむ。高杉吏麒騎手(19)=栗東・藤岡厩舎=が、師匠が管理するロードガレリアと第32回青葉賞(26日、東京=2着までに日本ダービーの優先出走権)に挑む。「いつも面倒を見てもらっていますし、お世話になっている。一緒に重賞を勝ちたいです」。自身初にもなる重賞制覇へ力を込めた。
日本ダービー(6月1日、東京)への“勝負駆け”。パートナーの仕上がりも上々だ。23日には高杉が手綱を執り、栗東・CWコースでモズロックンロール(5歳3勝クラス)と併せ馬。5ハロン68秒7—11秒1とラストも力強く伸びて格上相手に併入した。「動きも良かったし、能力を出せればチャンス」と鞍上。昨年48勝をマークし、最多勝利新人騎手を受賞。今年もここまで16勝でリーディング23位と着実に白星を伸ばしている2年目の若武者。自厩舎の馬で結果を出すことが、何よりもの恩返しになる。