ニューカッスルの買収が成立間近に…交渉は済み、プレミアリーグの承認待ち

2020年4月21日(火)1時49分 サッカーキング

ニューカッスルのマイク・アシュリー会長 [写真]=Getty Imagess

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 ニューカッスルの買収が成立間近なようだ。イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 ニューカッスルは現在、2007年からオーナーを務めるマイク・アシュリー氏とサウジアラビア共同事業体がバックについた『PCP Capital Partners』の間で経営権取得の取引が行われている。3億ポンド(約403億円)にもなると言われるニューカッスル・ユナイテッドの買収は、前金が支払われ、成立に一歩近づいたようだ。

 同紙が伝えるところによると、関係者がすでに前金は支払われ、残りはプレミアリーグが所有権の変更を承認した時に支払われると明かした模様。

 アシュリー氏は、プレミアリーグが成立すれば新オーナーとなるアル・ルマイヤン氏のクラブ経営への適性を審査し、新オーナーの2億ポンド(約268億円)をインフラ等に投資することを含むプロジェクトを承認することで、クラブを手放すことになる。同紙によると350ページにわたる文書がプレミアリーグに送られ、新たなスポンサーシップに加えて、三年間のステージで新たな投資を提供することで、チャンピオンズリーグで戦うという野心的プロジェクトの詳細を伝えたようだ。

 なお、アシュリー氏は、新型コロナウイルスのパンデミックの影響で、提示価格を4000万ポンド(約53億円)下げることを余儀なくされたという。

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