プロ野球選手のセカンドキャリアに関するアンケート結果発表 やってみたい仕事の1位は2年連続で会社経営者
2025年4月21日(月)13時49分 スポーツ報知
日本野球機構(NPB)は21日、現役の若手プロ野球選手を対象に行ったセカンドキャリアに関するアンケート結果を発表した。
昨年10月7〜28日に開催された「第21回みやざきフェニックス・リーグ」に参加した12球団292人の選手に、無記名によるアンケート記入方式で実施。回答者の平均年齢は22・9歳、在籍平均年数は3・3年、平均年俸は1010万円だった。
引退後の生活に不安を感じていると回答した選手は100人(34・2%)。引退後にどのような仕事をやってみたいか、との問いに対する答えの1位は2年連続で会社経営者(18・8%)で、2位は高校野球の指導者(18・2%)、3位は海外球団での現役続行(13・7%)だった。
さらに、2024年シーズンで戦力外となった選手、現役を引退した選手の進路調査結果も発表された。対象人数は157人で、24年10月31日時点の平均年齢は26・3歳、平均在籍年数は6・3年。NPB選手(現役続行)や、NPB以外の選手、球団スタッフなどの野球関係が123人、一般企業や公務員などへの就職や起業独立は13人、進路未定、不明が21人だった。