【青葉賞】重賞2戦目で初タイトル狙うマテンロウバローズ 3ハロン延長にも陣営「距離は延びても大丈夫」

2025年4月21日(月)12時3分 スポーツ報知

マテンロウバローズ

◆第32回青葉賞・G2(4月26日、東京競馬場・芝2400メートル=2着馬までに日本ダービーの優先出走権)=4月21日、栗東トレセン

 スプリングS4着のマテンロウバローズ(牡3歳、栗東・昆貢厩舎、父ロジャーバローズ)が重賞2戦目で初制覇を狙う。前走は初の1800メートル、重馬場でも最内からしっかりと脚を使って伸びており、悲観する内容ではなかった。原田助手は「ダメージも少なく帰ってきました。状態は変わりなく順調です」とうなずいた。今回は距離がさらに3ハロン延びるが、「タフな馬場であれだけ走れるなら、距離が延びても大丈夫そう」と手応えを示した。

 ともに1600メートル戦だった新馬、こぶし賞(1勝クラス)は馬群を器用にさばき、センスの高さを見せる勝ちっぷり。狭いところを割っていく勝負根性もストロングポイントだ。「競馬は上手な感じ。ノリさん(横山典弘騎手)も乗りやすいと言ってくれているし、操作もしやすいんだと思う。並びにいった時でも、ちょっとでも前に出てやろうと言う気持ちがある」と同助手。父は2019年の日本ダービー馬。ここで結果を出して権利を手に入れる。

スポーツ報知

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