【青葉賞】「ノリさんも乗りやすいと言ってくれている」マテンロウバローズが距離延長で初タイトル狙う

2025年4月22日(火)6時30分 スポーツ報知

距離延長も問題なしのマテンロウバローズ

◆第32回青葉賞・G2(4月26日、東京競馬場・芝2400メートル)

 ダービートライアルの第32回青葉賞・G2(26日、東京=2着までに優先出走権)に出走するマテンロウバローズが初タイトルを狙う。

 新馬戦、こぶし賞(1勝クラス)とマイルで連勝し、前走のスプリングSで重賞に初挑戦。4着に敗れたが、初めて経験する1800メートルと重馬場でも最内から伸びて見せ場をつくった。原田助手は「ダメージも少なく帰ってきた。状態は変わりなく順調」とうなずいた。今回は距離がさらに3ハロン延びるが「タフな馬場であれだけ走れるなら、距離が延びても大丈夫そう」。対応可能との見立てだ。

 デビュー戦、2戦目は馬群を器用にさばき、センスの高さを見せる勝ちっぷり。狭いところを割っていく勝負根性も強みだ。「競馬は上手な感じ。ノリさん(横山典)も乗りやすいと言ってくれているし、操作もしやすいんだと思う。並びにいった時でも、ちょっとでも前に出てやろうという気持ちがある」と同助手。父ロジャーバローズは19年の日本ダービー馬。偉大な父に続くため、まずはここで結果を出す。(山本 理貴)

スポーツ報知

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