【青葉賞展望】2400メートルの前走快勝ゲルチュタールが同距離で連勝へ 2戦2勝のエネルジコも重賞タイトル狙う
2025年4月21日(月)11時53分 スポーツ報知
青葉賞の登録馬。※騎手は想定
第32回青葉賞・G2は4月26日、東京競馬場の芝2400メートルで行われる。
ゲルチュタール(牡3歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ブリックスアンドモルタル)は、キャリア2戦目の葉牡丹賞でレコード決着のタイム差なし2着。勝ち馬ヴィンセンシオは報知杯弥生賞ディープインパクト記念・G2でも2着と好走した。2走前の京成杯・G3は二ケタ増の影響で伸びを欠いたが、馬体を絞って臨んだ前走・ゆきやなぎ賞が着差以上の強さ。今回と同じ2400メートルをこなせたのも収穫で、連勝の可能性は十分にある。
エネルジコ(牡3歳、美浦・高柳瑞樹厩舎、父ドゥラメンテ)は東京で新馬、1勝クラスと連勝中。血統面から距離延長は問題なく、引き続き自慢の決め脚を生かせる直線が長い東京で重賞タイトルを狙う。
ファイアンクランツ(牡3歳、美浦・堀宣行厩舎、父ドゥラメンテ)は2歳上の半兄が今年のフェブラリーSを制したコスタノヴァ。兄弟重賞制覇がかかる一戦だ。アマキヒ(牡3歳、美浦・国枝栄厩舎、父アマキヒ)は母が名牝アパパネで、半姉アカイトリノムスメに続く重賞Vを狙う。