陸上の北口榛花「私は試合が一番の課題を見つけられる場所」フィギュア女子の島田麻央らにアドバイス

2025年4月21日(月)13時0分 スポーツ報知

笑顔であいさつする北口榛花(カメラ・宮崎 亮太)

 日本オリンピック委員会(JOC)は21日、都内で「TEAM JAPANシンボルアスリート・ネクストシンボルアスリート認定式」を開催した。シンボルアスリートとは「TEAM JAPAN」を代表する存在であり、高い競技力と人間力を持ち、誰もが憧れる象徴として10人が選出された。ネクストシンボルアスリートとは次世代の日本スポーツ界を代表する存在としてJOCが認定する若手選手で14人が名を連ねた。

 本年度から新たにシンボルアスリートに加わった陸上女子やり投げで昨年のパリ五輪金メダルの北口榛花(JAL)は「やり投げっていうカテゴリーはまだ皆さんになじみのないスポーツだと思いますが、このように、日本のアスリートのシンボルとして選んでいただいたことによって、より多くの方々に知っていただく機会になればうれしいです」と笑顔で話した。

 後半はトークセッションで交流。ネクストシンボルアスリートのフィギュア女子・島田麻央(木下グループ)から「五輪は4年に一度の夢の舞台だと思っています。ピーキングの持って行き方を教えてください」と質問を受けた北口。「陸上は選手によって試合の数を制限していくことが多いですが、私は試合が一番の課題を見つけられる場所だと思っています」と回答。「試合数を踏んで、試合で出た課題を練習で取り組む。それを積み重ねる。まだ、『ばっちりきた』っていう感覚はないですが…そういう風にやっているつもりです」と笑顔で説明した。

スポーツ報知

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