小野伸二“コーチ”が10代のJリーグ選抜にハッパ「少し遅れているという気持ちを持ってほしい」

2025年4月21日(月)19時43分 スポーツニッポン

 若手の育成と強化を目的に結成されたU—22Jリーグ選抜が21日、千葉市内で初回の活動を行い、22日に関東大学選抜と対戦する「JFA/Jリーグポストユースマッチ」に向けて調整した。

 Jリーグ特任理事で元日本代表MFの小野伸二氏(45)はコーチとして直接指導。ボール回しに参加するなど選手とともに汗を流し、「僕が何か口で言うよりボールを使って言葉を交わす方がきっと通じやすい」と笑った。

 今回招集されたのは所属クラブで出場機会の少ない10代の選手たち。日本史上最年少の18歳で98年W杯フランス大会に出場したレジェンドは「この世代の子たちは、もっともっとやらなきゃいけないんだと。海外を見ても、少し遅れているという気持ちを持ってほしい」とハッパをかけた。

 今秋のU—20W杯、28年ロサンゼルス五輪を見据える世代。「明日の試合は、ただの練習試合ではないという気持ちで臨んでほしい。才能ある選手たちだと思うので、このチャンスをどう生かすかが大事」と期待を込めた。

スポーツニッポン

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