中国資本のMG、上海オートショーで新型『MG6 XPower TCR』をアンベイル

4月22日(月)10時3分 AUTOSPORT web

 中国の自動車メーカーで、自らのブランドでもCTCCチャイナ・ツーリングカー・チャンピオンシップなどに参戦する上海汽車集団(SAIC Motor Corporation Limited)は、傘下に収めるイギリスのマニュファクチャラー、MGブランドから新たなTCR規定のコンセプトモデル『MG6 XPower TCR』を発表。上海オートショーの会場でお披露目を行った。


 中国の3大自動車企業のひとつに数えられるSAIC上海汽車集団は、2000年代から知的財産権を取得したMGの中国での生産を続けてきており、そのMGブランドのモデルをベースとしたTCRツーリングカーのコンセプトモデルをサプライズで発表することとなった。


 MGとしては、この発表に際してマシンのお披露目を行った以外は詳細なアナウンスをしておらず、実際にTCRプログラムをどのように進め、車両販売を行う計画があるかどうかなどは、まだ明らかにされていない。

開催中の上海オートショーの会場でお披露目を行った『MG6 XPower TCR』コンセプト
車名に入る”XPower”は、従来までのMGブランドスポーツカーで使用されてきた、おなじみの名称となる


 明かされた数少ない情報によれば、テクニカルディテールとして2リッターの直噴ターボエンジンは320PS/460Nmの出力を発生。TCR規定に準じたXtrac製の6速シーケンシャルギヤボックスが組み合わされ、こちらもコストキャップ以下となる1200万円程度での売価を予定しているという。


 ベース車両に選ばれたMG6は、2017年から中国市場のみで販売されているモデルとなり、その前身は2016年まで欧州市場でも販売されたMG6そのものとされている。そのMG6は、2017年シーズンまでファクトリーサポートを受け、BTCCイギリス・ツーリングカー選手権にも参戦したトリプルエイト・レースエンジニアリングが走らせていたモデルの後継車種となっている。

2017年までBTCCでワークス活動し、今季は新たなプライベーター、Exceler8が走らせるMG6 GT
販売価格の基準やエンジン周辺のスペックは発表されたものの、TCR参戦プログラムや販売計画などは明らかにされていない


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