【社会人野球】日本新薬 元巨人、広島の戸根千明投手が2回1失点、4K「プロ野球とは全く違う野球」

2025年4月24日(木)13時50分 スポーツ報知

8回から登板する日本新薬・戸根千明(カメラ・義村 治子)

◆社会人野球JABA京都大会 ▽予選リーグBブロック 東芝6—4日本新薬(24日・わかさスタジアム京都)

 日本新薬は、東芝に逆転負けを喫した。4—5の8回から登板した元巨人の戸根千明投手は、2回2安打1失点、4奪三振だった。

 8回、先頭の太田英毅右翼手に左越え二塁打を浴びるなど、1死三塁を招き、ボークで1点を献上。9回にも1死一、三塁のピンチを作ったが、ここは連続三振で切り抜けた。「結果はいろんなミスが重なったので仕方ないと思いますけど、ボールもよかったですし、取るべきところで三振も取れたのでよかったんじゃないか」と振り返った。

 2014年にドラフト2位で日大から巨人に入団した戸根は、巨人や広島で計10年間プレー。昨季は1軍登板なく、戦力外通告を受けた。直後は現役続行を含めて未定としていたが、地元・京都に拠点を置く日本新薬へ。戸根は「(社会人野球は)一発勝負、一球にかける思いはみんなすごいと思うので、プロ野球とは全く違う野球を展開している。どの場面でもセーフティーバントがあったりとか、走ってきたりとか、本当に勝つことに重きを置いて野球をやっているなと思うので、そこにうまくアジャストできたら」と話した。

スポーツ報知

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