Ｊ２札幌は連勝ならず ２位・大宮に０－１で惜敗…岩政大樹監督「勝てなかったのは僕の責任」
2025年4月25日（金）21時17分 スポーツ報知
身振りを交えて指示を出す札幌・岩政監督
◆明治安田Ｊ２リーグ第１１節 大宮１—０札幌（２５日、ＮＡＣＫ５スタジアム大宮）
１７位の北海道コンサドーレ札幌はアウェーで２位の大宮に０—１で敗れ、連勝はならなかった。
２０日の前節・藤枝戦に勝利し、敵地に乗り込んだ札幌は前半、格上の相手に押し込まれる場面が続いた。それでも後半開始からＭＦ荒野拓馬が途中出場すると、ボール回しがスムーズになり、相手ゴールを脅かすシーンを再三演出した。
ところが後半２２分、クロスに左足で合わせた大宮ＦＷ藤井一志に先制ゴールを献上した。それでも同点に追いつこうと攻撃の手を緩めることなく、終了間際には右クロスにＤＦ家泉怜依が頭で合わせたが、相手ＧＫの真正面。ホ１７ームで不敗の大宮に惜敗した。
試合後のインタビューで岩政大樹監督は「選手たちはよく戦った。勝てなかったのは僕の責任です」と話した。後半は攻め込む時間が増えたものの、数少ないチャンスをものにした相手にあと一歩及ばず。「同じ展開で勝つ時もあれば負ける時もある。勝つ確率を上げるためには前半のような戦いを早めに修正できるようになりたい」と反省を口にした。
次節は２９日にホームで長崎と対戦する。試合間隔は中３日と短いが、指揮官は「今日は良い時間帯と悪い時間帯も両方あった。選手たちと共有し、あの展開でも勝ちきれるようにしたい」と切り替えに努めていた。
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