【巨人】田中将大が２回パーフェクトの快投 ２軍日本ハム戦で先発 ルーキーの好守には両手上げて喜ぶ
2025年4月25日（金）13時31分 スポーツ報知
力投する先発の田中将大（カメラ・今成 良輔）
◆イースタン・リーグ 巨人—日本ハム（２５日・ジャイアンツタウンスタジアム）
巨人・田中将大投手が２軍の日本ハム戦で先発し、２回無安打無失点とパーフェクト投球を披露した。
小林誠司捕手とコンビを組み、初回は細川を左飛、宮崎を一ゴロ、山口を遊ゴロで３者凡退スタート。直球にスプリット、スライダー、カーブなど緩急を駆使し、ゆったりとしたフォームから丁寧に両コースを突いた。２回は有薗を三ゴロ、進藤を三ゴロ、清水優を空振り三振に仕留めた。
２回１死、三塁手のルーキー・荒巻が三遊間のゴロをダイビングキャッチした際には、両手を上げて喜びを表現した。最速は球場表示で１４５キロだった。
制球に苦しんで２回６失点で降板した１７日のＤｅＮＡ戦（東京Ｄ）以来となる実戦マウンド。登板前日の２４日には「前回登板後から直球の制球というところをやってきた。直球が低めに決まれば、変化球の食いつきも変わってくるはず。周りから見ても分かるように、大げさに、それぐらい大きくやらないと変わらないと思うので、これまで以上に明確な意図を持って投げたい」と話していた。
開幕から木曜ローテで回っており、１軍での登板間隔が空くため現在は一時抹消中。先発が予定される５月１日の広島戦（東京Ｄ）へ順調なステップを踏んだ。
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