落合、石井、小久保 移籍してきたスラッガーたちもつけた巨人の「6」…背番号物語

2025年4月26日(土)6時0分 スポーツ報知

巨人時代の落合博満

 守備の名手という代名詞とともに、落合博満、石井浩郎、小久保裕紀の名前を見れば、「6」には移籍してきたスラッガーの顔もあるといえる。

 まずは落合。3冠王3度を始め数々の勲章を抱え、FA権を行使して94年に巨人入り。中日時代の「6」は篠塚がつけていたため「60」になったが、開幕から第60代の4番打者に。同年限りで篠塚が引退したため95年から「6」になった。

 落合が日本ハムに移籍した97年には、近鉄の4番打者・石井がトレードで加入。6月28日の中日戦では第65代の4番を務める。98年7月29日のヤクルト戦(神宮)では延長10回に代打で登場し満塁本塁打。翌99年4月15日の広島戦(東京D)では代打逆転サヨナラ2ランを放つなど、勝負強い打撃を披露した。

 小久保は03年オフに無償トレードで入団し、04年7月23日の横浜戦(横浜)では第69代の4番打者に就いた。この年、41本塁打。巨人の右打者としては、長嶋茂雄原辰徳も達成していない初のシーズン40本だった。その後、ラミレスを経て、「6」の後輩・坂本も19年に40本塁打をマークしている。

スポーツ報知

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