昨季の新人王右腕が大谷翔平を3打数無安打 7回途中無失点9Kで山本由伸にも投げ勝つ
2025年4月26日(土)13時13分 スポーツ報知
◆米大リーグ ドジャースーパイレーツ(25日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャース・山本由伸投手(26)が25日(日本時間26日)、大谷翔平投手(30)も「1番・指名打者」でスタメン入りした本拠地・パイレーツ戦に先発し、5回94球を投げて5安打3失点(自責1)で4勝目を逃した。
珍しく制球に苦しんでメジャー移籍後ワーストで、オリックス時代を含めても22年8月2日の西武戦(ベルーナドーム)以来3年ぶりとなる1試合4四球。一方で防御率は1・06でリーグトップを守った。
山本と投げ合った昨季の新人王右腕ポール・スキーンズ投手(22)は、7回途中で108球を投げて5安打無失点、無四球9奪三振。大谷を中飛、投ゴロ、空振り三振の3打数無安打に抑え込むなど、3勝目の権利をつかんだ。最速は99・7マイル(約160・5キロ)をマーク。圧巻の投球を見せて強力ドジャース打線を封じた。