早大のエース伊藤樹が5回1安打で通算15勝目、小沢主将は魚雷バット使用
2025年4月26日(土)13時56分 スポーツニッポン
◇東京六大学野球春季リーグ戦第3週第1日 1回戦 早大11—0法(2025年4月26日 神宮)
ドラフト候補の早大・伊藤樹(4年=仙台育英)が法大戦に先発、5回を投げ1安打無失点と安定した投球を見せた。2回に大量6得点したことでこの回でお役御免となった。この時点で現役最多勝の外丸(慶大)に1勝差に迫る通算15勝目をマークした。
打線では不調の小沢翔平主将(4年=健大高崎)が「何かを変えようと思って使った」と自ら取り寄せた魚雷バットを使用。7回には左翼線に適時二塁打を放った。「僕が六大学で初めて使うという狙いもありました。かなりしっくりきました」と次戦も使用予定。11得点で快勝し、開幕3連勝と小宮山悟監督の表情も明るかった。