ロバーツ監督、右肩違和感で降板グラスノーの負傷者リスト入り検討も 長期離脱の「懸念はない」

2025年4月28日(月)9時50分 スポーツ報知

◆米大リーグ ドジャース9—2パイレーツ(27日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャースのT・グラスノー投手(31)が27日(日本時間28日)、本拠地・パイレーツ戦に先発したが、右肩違和感のため1回2安打2失点で緊急降板した。2回の前の投球練習を終えたところでロバーツ監督がマウンドに向かって状態を確認。そのままベンチ裏に引き揚げた。

 指揮官は試合後、「タイラー(グラスノー)が腕を振っているのを見たのが2回の投球前だった。その時点で彼を継続して投げさせるわけにはいかないと判断した」と説明し、「長期的な(離脱の)懸念はおそらくない。短期的には技術的か、身体的か、何であれどんな懸念があるかを見つけることだ。それがいつどうなるかは今の私には分からない。数日のうちに答えが出るだろうが、イライラはみんな感じている」。今後は精密検査を行う可能性もあるといい「マウンドに上がった時に彼が自分の能力を発揮できると感じられるような状態に持っていく必要がある。それができるまでは負傷者リスト入りも議論の対象になるだろう」と話した。

 昨季の開幕投手も務めたグラスノーはこの日、初回2死から2者連続本塁打を被弾。前回20日(同21日)の敵地・レンジャーズ戦でも5回途中3安打無失点ながら、右足のけいれんのため緊急降板していた。右腕は昨季までも度重なる故障に悩まされ続けており、16年のメジャーデビュー以降1度も規定投球回に到達したことがない。

スポーツ報知

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